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したいことをするのは楽なことじゃないよなー。

趣味の演劇で使う脚本をやっと書き終えました。

人に演じられて気付くことも多いので

まだまだこれから手直しがありそう。

今回は短編を何個か書き上げたのだけど、

パソコンの前に5時間座って何も書けない日は本当に辛かった。

なのに、なんとなく見たドラマで、リビングで夫婦2人が向かい合って座ってるシーンを見て

そこからなぜか「書けそう」と思って

4時間で書き終えたりするんですよね。

脚本の中の夫婦のシーンは冒頭だけで、そこから起こることなんて

そのドラマを見た時点では決まってなかったのに、

不思議と書いていくうちに完成していきます。

不思議だ。

私の場合、お話を書いていく感覚を言うならば

自分の中に海があって海面にちょびっとだけ出てる陸を見つけて

そこを掘っていくような作業です。

掘り進めるうちに自分も思いもしなかった方向や場所にたどり着くのです。

だけどそれは、必ず自分の中にある場所です。

どこに辿り着いてもそれは自分で、

自分にないとこには行けないのです。

だから書き終えて読み返すと

どこまでも等身大の自分で、

経験不足を痛感します。

経験って書く経験じゃなくて(それもあるけど)、

自分が今まで体験した事こととか、関わった人を通して得た経験です。

これがまた冒頭だけ書いたものの、

そこで手が止まってそこから一歩も進めなくなることもあるから、

ちゃーんと海の中まで続いてる深い(高い?)山を見つけて、

そこを掘らないと書けないんですよね。

冒頭だけ書いたものの書き進められなかったものが10個くらいあります。

何はともあれ、今の自分が掘れるとこは全部掘った感じです。

出来がどうであろうと、今の私に書けるものがコレなんだと、

あとは演出にブン投げました( ̄∀ ̄)

書きたいから脚本を書いてますが、

書くことはしんどいことでもあるので

向こう半年はもう書きたくないです(´-`).。oO

楽しいことや、やりたいことって、

全然ラクな事ではないですよね。

いや〜しんどかったε-(´∀`; )

どこか発表の場が作れたら嬉しいですが、

このコロナ禍なので、どのような形になるかまだハッキリしません。

動画になるようだったらこのnoteにもリンクを貼ろうと思います。

今はしばし達成感と開放感を楽しみます。

それではまたね

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