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【3分で学べる偉人の名言】 「力強い男」になるために、ムハンマドの言葉から学ぶ


力強いとは、相手を倒すことではない
怒って当然というときに自制できる力を持っていること

ムハンマド

本日は、イスラム教の開祖である「ムハンマド」の言葉。

人間生きている限りは誰でも何かしらの怒りは感じてしまうものだ。

そこですぐに怒りの感情を剥き出しにしてしまう人と、グッと堪えて怒りの感情を消滅させることができる人とには、一体どんな違いがあるのだろう。

怒るという作業にはかなり体力を使うので、余程のことが無い限り怒りたくはないものだ。

そもそも自分にとってどうでもいい人や、自分をよく思わない人の発言や態度などに対して怒ることは、本当に体力の無駄遣いだと思う。

本日の名言の発言者であるムハンマドはキリストや釈迦と並ぶ「聖人」とされているが、他の聖人とは趣が異なっており、商人であり、政治家であり、軍人でもあったりと、かなり人間らしい人生を送った人だ。

亡くなるときは一番お気に入りだった若い“第9夫人”の腕に抱かれて幸せに亡くなったらしい。

そんな人間らしさ溢れるムハンマドの言葉を見ていると、私たちのような凡人でも頑張ればなんとか怒りを自制出来そうな気がしてくるのは私だけだろうか。

他の人が怒ってしまうポイントでも、笑って受け流すことのできる大人な男性に憧れる私としては、この言葉をいつも頭の片隅に置いておき、「これも強い男になるための試練だ」と自分に言い聞かせて怒りをコントールできるようになりたいと思う。

そもそも私はあまり怒ることが無い人間なので、この調子でできるだけ無駄なことにエネルギーを注がず、好きなこと、夢中になれることに全力でエネルギーを注いでいきたい。

個人的には「釈迦」のアンガーマネジメントの方が好きなのだが、これについては改めてご紹介しようと思う。


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