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七夕に願いを込めて

七夕🎋短冊に願いを込めて🎋✨

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七夕🎋の日、毎年書いてるかも>  < ՞
フィンランドの七夕ストーリーが大好き…


生前、とても仲良しだった夫婦がそれぞれ亡くなった後、星となったのですが2人の星は遠くに離れてしまいました…

しかし、星になってからもお互いが傍にいたいという想いから、それぞれに近くに散らばっている星屑を集めて、2人の星の間に橋を作ろうと思い立ったのです。

毎日毎日一生懸命に星屑を集めた2人の願いは、実に千年後に叶えられました。

2人の間には立派な橋ができ、遠くにいても行き来ができるようになったのです。

そして、その橋こそが七夕の夜に瞬く天の川だと言い伝えられています。


それはこんなストーリー…

あるところに
ズラミスとサラミという
仲むつまじい夫婦が暮らしていました。

いつも一緒の二人でしたが
死ぬときだけは一緒とはいきません。

二人は死んだ後
それぞれ別々に天にのぼり星となりました。

二人の星はかなり離れていて
もう会うことさえもできませんでした。

しかし二人はとても愛し合っていたので
死んだ後も一緒にいたいと思いました。

そこで二人は
空にただよう星くずを集めて
二人の星の間に光の橋を作って
会おうと決めたのです。

それから毎日毎日一生けんめい
星をすくっては集めて、すくっては集めて・・・
と橋を作りました。

一年たち、二年たち・・・

どれだけ時が流れようとも二人は諦めることなく
橋を作り続けました。

やがて千年もの時がたち
二人の星の間にりっぱな橋ができあがりました。

キラキラとまばゆい光を放ち輝く光の橋。

そう、これが天の川です。


ズラミスとサラミは光の橋を渡り
シリウスの星のところで再び会うことができました。

二人は喜びの涙を
流しながらしっかりと抱きあいました。

こうして二人は今も
夜空でキラキラ輝きながら
仲よく暮らしていると言われています。


僕もいつかまた出会えると信じて…

一途に思い続けていく- ̗̀ ︎❤︎ ̖́-

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