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結局、インフラって何?

こんにちは。システム・アーキテクトの上野です。

PIVOTでお受けする仕事の大半は、Webアプリケーションやネイティブ・アプリケーションです。この2つを実現する構成要素の1つとして俗に云う”インフラ”というものがあります。
今回は、この”インフラ”って一体何なの?必ず必要なの?といった基本的なことについて書こうと思います。

言葉としての”インフラ”

”インフラ”とは”インフラストラクチャー”の略称です。
日本語訳としては「下部構造」となっており、日本語では”社会基盤”、”基盤施設”、”経済基盤”という訳語も存在します。

”インフラ”が指すモノとしては、「道路」「鉄道」「ダム」「港湾」「上下水道」「通信施設(インターネット接続を含む)」といった産業基盤の社会資本や、「学校」「病院」「公園」「社会福祉施設等」の生活関連の社会資本があります。

あまりにも多くのものを指す言葉なので特定のものについて述べられる時は、「交通インフラ」「通信インフラ」などと呼ぶ場合があります。
「交通インフラ」であれば道路や鉄道などを、「通信インフラ」であれば電話やインターネット等を指します。テレビやラジオなどのメディアで聞いたことがある方も少なくないと思います。

このように、これらの社会資本…つまり”インフラ”は「現代の生活を成り立たせるために必須なもの」という意味を持ちます。

参考:Wikipedia

ITとしての”ITインフラ”とは?

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ITインフラとは、コンピューターに関連するインフラのことです。
具体例としては「パソコン」「サーバー」「ネットワーク機器」「OS」「アプリケーションなどのソフトウェア」などのことを指します。
これらも、この10〜20年ほどで現代の生活にとっては必須なものとなりましたね。

インフラへの大事な約束ごと

これら様々なインフラには、大事な約束ごとが1つあります。
それは「維持し続けること」です。
維持できなければ...おそらく私達の生活は成り立たなくなります。

最初に整備しただけでは、いつか停止してしまいます。
日々の整備と改善が必要な「ほっとけない存在」。
それがインフラなのです。

今回は、インフラとは何だろう?というところを一般的な観点で振り返ってみました。
私達の命を守るために必要な大事なものということが改めて思い出せましたでしょうか?

「交通インフラ」「ITインフラ」のように、「〇〇インフラ」の○○箇所に、いろんな文字を当てはめてみると面白いかもしれませんね。

次回は、弊社PIVOTでお受けするお仕事領域での”インフラ”についてお伝えできればと思っております。


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