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これだけでOK!リモートワーク歴5年で得た簡単コミュニケーション術

こんにちは。PIVOT R&Dエンジニアリング担当の上野です。

何処も彼処もコミュニケーションの話題が多くて恐縮してしまうのですが、今回は「リモートワーク×コミュニケーション」に関することを私個人の経験から書かせて頂ければと思います。

リモートワーク5年

私は2016年の春に東京から地元の福岡市に戻りリモートワークをスタートしました。それからもうじき5年が経ちます。

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開始当初は意思疎通が難しく難儀しておりました。SkypeやZoomなどのツール自体が難しくて使えない!ということではなく、意図が伝わってなかったり、聴いた覚えがないことを突然言われたり…。

そもそも『意思疎通が上手く出来ない問題』は昔から存在しますが、リモートワーク特有のコミュニケーション・ツールを使う環境になることで、より浮き彫りになったと実感しています。

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昨年から続くコロナ禍でリモートワークを開始された方々も多いと思いますが、同じように新しい環境の中でコミュニケーションが上手くいかない、解決方法も特に無いと感じている方も多いのではないでしょうか。

今回は、その解決方法をご紹介しようと思います。
しかも、たった1つだけで解決します!

「伝え・通じ合う」が難しい理由

”コミュニケーション”は英語なので日本語訳を調べてみました。

気持・意見などを、言葉などを通じて相手に伝えること。通じ合い

このようにコミュニケーションとは日本語で書くと「伝え・通じ合う」です。このたった2つを実行することが非常に難しい…。その理由は(私の主観で申し訳ないのですが)、意味が非常に曖昧で解釈する人によって少しずつ違う意味になってしまうものだからだと思うのです。

「伝え・通じ合う」のポイントは?

そのため多くの方々が「伝える」を「言う」という行為のみでまかなっています。さらに「通じ合う」を無視してしまっています。

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特に下のようなセリフを聴くことがあったら、ちょっと気をつけたほうがいいです。
「ちゃんと伝えました」
「あれほど言ったのですが…」
「それは〇〇に▲▲と書いてあります!」

この考え方は【伝え側(自分)からの理論】になってしまっていて、”相手が、どれだけ理解しているか?”という観点が欠如してしまっています。

では「相手が理解する」とは、どういう状態のことでしょうか。

あなたが相手に期待する行動を相手もイメージできるか?

そこで私がこの数年で大事にしていることは、このたった1つです。

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「何か伝えたい」
「〇〇を伝えないといけない」
「▲▲を共有しないといけない」

伝える目的は〇〇や▲▲などの情報を「相手に言う」ことではありません。
何かを伝えるときには必ず相手に【期待する行動】があるはずです。
それがなければ、そもそも伝える必要はないはずです。

言って終わり!じゃない!あくまで行動視点

コミュニケーションとは、相手に意図した行動をとってもらうこと。
行動視点です。言葉を発することではありません。

もし相手が意図した行動をとらなかったら、貴方のコミュニケーションは失敗です。

「伝え・通じ合う」って、どんな時?

これは、社内コミュニケーションに限りません。

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・クライアントに何かを伝えるとき
・大人数に読まれる資料を作成するとき
・プレゼンするとき

とにかく自分以外の人に対して何かを伝える時に、第一に考えておかないといけないことです。

また「後輩教育のために!どう行動するかを考えさせるために、あえて言わない」というパターンも見受けられますが、その場合、うまく行かなかったケースを留意することを忘れないように…。

コミュニケーションとテクノロジーの進化

テクノロジーやツールは今後も発展し続けていくと思いますが人間が人間らしくありたいと思う限り「伝える」の基本は変化しないと思うのと同時に、いつまでも変化してほしくない、測れない領域として生き残って欲しいと思っています。

こんな私が所属するPIVOTでコミュニケーションをつないだ成果としてのサービスを考えてみませんか?ご連絡お待ちしております!


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