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書いている人 (自己紹介)

何をやっていた人か

楽するための努力を惜しまない、地方在住の私立文系出身の初期就職氷河期世代の元会社員。バブル世代の先輩方の「就職なんて一部の人気職種じゃなきゃ、4年の5月から始めても楽勝」「留年しても卒業まで内定保持で待ってくれるってさ」なんて言葉を信じてたら目の前でバブルが弾けていたので、どうやって働けばいいのかわからないけれど就職活動の王道からは外れているのでどうしようって思うところがスタート地点。
そんな呑気な就活生を拾ってくれるのは就活生人気の無かった外資系企業くらいしか無いわけで、特に当時はシステム会社とか言っていたIT系企業は、コンピュータサイエンスの学歴なんて要件に出来るわけもなく、文系もかき集めなきゃSEも足りんねって事でSE職でなんとか就職。
それから30年弱、出戻り含めて合計4回の転職しながら送った会社員生活は、由緒正しい日本企業ではご縁がなさそうな外資系IT界隈のお仕事で、

  • 多拠点生活の走りみたいな感じで長期出張とか単身赴任とかで平日を回しつつオフィスに行かずに自宅で事務処理

  • 日本と海外の3人の上司に担当顧客の状況を同時レポートする大規模グローバル展開顧客の担当

  • お客さんと一緒に海外の製品開発チームに品質改善のためのプロセス追加を交渉して実装

  • ビジネス拡大の余地があるかどうかもわからない某大学の某研究所に週何日か出勤して製品機能要望を取りまとめて交渉

  • 売上には直結しないけれど適用しなきゃならない機能の日本での適用を計画をまとめて本社タスクチームと協力だとか交渉だとか要請とか

なんてあたりのよく言われる「緊急ではないが重要」「誰かがやらなきゃならんが数字にならないのであまりやりたくない」「それゆえに仕事の評価がむずかしい」、あまり誰も触りたがらないお仕事でマイノリティまっしぐらでしたが、それゆえに「なんかわからんけれどあいつは自由にさせておくのが良さそうだ」ポジションを獲得していたので結果オーライ。

何が書かれている(だろう)か

  • メインストリームからちょっとズレた立ち位置から見た外資系ITの日本拠点のお仕事の実情

  • お仕事の理想と現実への折り合いの付け方

  • 会社の成熟度で変化するその会社を構成する人々

  • 会社員生活における自由の勝ち取り方

  • 生き残りに役立つスキルとその獲得方法

なんてあたりが書き散らされていくんじゃないかと思いますけど、ざっくり書いて適宜(補足情報あたりが)更新されていればいいんじゃないですかねぇ。くらいの感じでアップデートされていく予定です

(画像はStable Diffusionさんの考える「スチームパンク風、コンピュータが人間を支配する世界、繋がれた鎖を解いて走り出すメガネをかけた男性」)

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