相手の立場になって考える。
小さい頃、親や先生に言われたこのことばがときどき頭をよぎる。英語では"Put yourself in someone's shoes." と言うらしい。
心の片隅に置いてあることばだけれど、常に実践するのはなかなか難しい。
心が平穏な時、自分に余裕がある時であれば、「自分が相手だったらどう感じるかな?」なんて考えたりできるけど。
忙しかったり、不安定だったりすると「どうしてそうなってしまうの?」という一点にフォーカスしてしまう未熟な自分。
いつも思うけれど、生きている限り「想像力」を働かせることが重要な場面が多々あって。というか日々、その連続で。どれだけ相手を思いやれるかで、人間の器が決まるような。
ほかの人の靴の大きさなんてそれぞれだから、履けるかどうかなんてわからないけど、履いたらどうなるかを想像するってことが、みんなに平等に課せられた努力目標なのかも。
でも、本当に「相手の立場になって考え」たら、他人の靴履けないだろ〜?!って、突っ込んだのはナイショ。
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