【脚本家】鈴森ゆみに15の質問【ピタ】
【プロフィール】
東京都八王子市出身。
桐朋学園芸術短期大学在学中に戯曲を書き始める。
第28回フジテレビヤングシナリオ大賞の最終選考に残り、人は見た目が100%のスピンオフドラマ『決戦はアフター5』で脚本家デビュー。
テレビドラマの現場で多くの企画書・プロット制作に携わり、作品作りの経験を積む。
近年では「パウ・パトロール」「しまじろう」などの子供番組を中心にシナリオを執筆中。
Q1. 名前(ペンネーム)を教えてください。
(ペンネームの方は由来を教えてください)
鈴森ゆみです。
本名の鈴木よりも活躍できるようにと木を増やしました。
Q2. 脚本家を目指したきっかけは何ですか?
アニメが好きで声優を目指したのですがあまりに演技が出来ず諦め、それでも何かしら業界に関わりたいと考えていた時に、脚本でも書いてみるか……と思い立ち講座を探し始めたのが最初です。
Q3. 得意なジャンルは?(コメディ、ラブストーリー、S Fなど)
ラブコメが好きで、自分でシナリオのコンクールに応募していた時はラブコメばかり書いていました。
Q4. 脚本を書く上で最も大切にしていることは?
意見を頂いたとき柔軟に対応できるように自分の中で正解を固めすぎないようにする事。
Q5. 登場人物を作り上げる際のアプローチ方法は?
そのキャラならではの行動や言葉になっているかを考えます。困難に陥った時、楽しむのか、逃げ出すのか、怖がりながらも立ち向かうのか、他人に従うのか……登場人物同士が同じ行動をとらないようにしたいと思っています。
Q6. 創作の際、どんな時にアイデアが降りてきますか?
他の作品を見ている時。「この関係性いいなぁ」とか「こんなの書きたいなぁ」とか考えているとアイデアが浮かびます。
Q7. 執筆時のこだわりや習慣はありますか?
とにかく少しずつでも書く事。焦りだすと何も手につかなくなるタイプなので、無理やりにでも少しずつ書き進めます。
Q8. 執筆のモチベーションを上げる方法は?
ルーティン動画を見る。
淡々とルーティンをこなす様を見ていると、「書くぞ!」という気負いがなくなり「とりあえず書くか」という気分になれます。
面白いの書くぞ!と思った瞬間書けなくなるので……
Q9. Writer's blockを乗り越えるための自分なりの方法は?
やはり書く事!
「この展開じゃないな……」と自分でわかっていても無理やりにでも白紙を埋めていくと、少し安心します。安心すると、冷静になってどこが気になっていたのかが見えてきたりします。
Q10. 執筆を仕事にして、最も幸せなことは?
好きな漫画やアニメ、映画をみる時間が全て仕事に繋がること。
Q11. これまでに携わった作品の中で、最も思い入れのある作品とその理由は?
「真夜中ぱんチ」は、初めて挑戦した30分尺のオリジナルアニメだったので思い入れがあります。キャラクターの姿も喋り方も分からない中から、一つずつ皆さんとイメージを共有していく過程がオリジナルアニメならではで楽しかったです。
Q12. 好きな作家や影響を受けた作品は?
山本文緒さんの文章が好きです。劇的なことが起こるわけではないけど、ずっと心に残るような文章や心情の切り取り方が素晴らしいなと思います。もう最新作を読めないのかと思うと寂しいです。
Q13. 趣味や仕事以外の関心事は?
世界各国の料理を食べる事。癖の強い料理が好きなので、普段食べられない国の料理を探して外食するのが自分へのご褒美です。
あとはぬい撮り。ぬいぐるみがいるだけで旅行の写真撮影が楽しくなります。
Q14. 今後挑戦してみたいジャンルや題材は?
オリジナルキャラクターを一から作ってみたいです。
30分尺のシリーズ構成にも挑戦してみたいです。
Q15. 将来の目標や夢は?
グッズが売れるキャラクターを作りたいです。一緒に写真を撮る為に外に出かけたり、イベントに行くために服を買ったり、祭壇を作ったり、見てくれた人の毎日を彩ってくれるようなキャラクターを作れたら幸せだなと思います。
脚本家、鈴森ゆみに関するお問い合わせはこちらまで
E-mail:info-pita@pita-inc.com
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