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44歳の読書6 ~なぜ、川崎モデルは成功したのか【再読】~

なぜ、中小企業診断士になりたいのか。
僕を焚き付けてくれた本です。

著者の藤沢久美さんが川崎市を訪問して、中小企業を支援する市職員やコーディネーター、支援先の企業が一丸となってものづくりを育てていく様子が描かれています。何より職員さんの熱い思いが伝わってくるので、中小企業診断士の勉強の合間にもたまに読んだりして、モチベーションを維持していました。

そして、合格発表を待つ間のこの今の瞬間においても、初心を思い出すためにこの本を手に取りました。

僕は商学部出身の税務会計論を専攻して、就職は地銀に入りました。その根底にあったものは、地域の企業の役に立ちたいという志でした。

志半ばで、いや、半ばというか出だしに病気になってしまい、職を離れることとなり、それでも何か自分の力が地域の役に立てないかとの想いで、現在は公務職場で働かせてもらっています。

公務では、さまざまなプロジェクトを担当することができて日々勉強をしています。これらは地域にとっては大事な事業であり、携われることに喜びを感じながらも、その次を見据えて行動したいと考えています。

その次といっても何か大胆なことをしでかすつもりはなく、地道な企業支援、二次創業支援などに携われないか、そして、一過性のものではなく、次の世代に繋いでいくようなことができないか。そのような地域づくりに自分の勉強の成果を役立てられたら嬉しいという思いです。

そもそも勉強を始めたきっかけは、7年前にこの本を読んだこと。以前から金融機関に勤めていたので、中小企業診断士という資格には興味はありましたが、勉強を始めたのは、この本から熱量を感じたところからです。平成28年と平成29年で3科目まで合格していましたが、いったん忙し過ぎて中断。改めて令和2年と令和3年で勉強をし直して、ここまでやってきました。勉強を再開したときの心境は下のNOTEに綴っていますので、よろしければ読んでやってください。


#44歳 #勉強 #中小企業診断士 #藤沢久美 #川崎モデル

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