Made in 自社牧場。菊地ファームカフェ(@十勝 広尾町)
よっ!!「十勝広尾町PR妖精会(妖精任意団体)」CEOの「ユーレニッセ」じゃ。詳しくはプロフィールをご覧あれじゃ。
十勝 広尾町の紹介をしているのだが早くもVOL.4。そろそろワシのことも覚えてくれたかの。
さて今日は。そろそろワシも美味しいものリポートをしたくなった。ということで自社牧場の敷地内にある「菊地ファームカフェ」にお邪魔したぞ。
ヤギさんが歓迎、、、、してくれた、、、、と思う。。。。
店内は北欧風で落ち着くのぉ。ニッセはノルウェー出身なんじゃ。
菊地ファームカフェのオーナーがママさんなので、お子様連れのお客様も、のんびりできるよう小上がりもあるんじゃ。
2階も広々。
カウンターから眺める景色は最高じゃの。
自社牧場で搾られたミルクで作られたジェラートの数々。
ソフトクリームはももちろん100%自社生乳使用。
店内で売っていた牛さんのアイシングクッキーをさしてみた♡。ばえるのぉ。
菊地ファームカフェはスイーツだけじゃなくフードメニューも絶品なんじゃ。
自社牧場のブラウンスイス牛ハンバーグのロコモコ丼。
同じくブラウンスイス牛ハンバーグを使ったバーガーセット。バーガーと侮るなかれ。ボリューミーでお腹パンパンになるぞ。ポテトは本多農場の北海こがね使用。ポテトだけのオーダーもあるほど美味しいんじゃ。
十勝広尾町と言えば海沿いの町。なので美味しい魚介類も豊富。シーフードカレーには大きめのツブがゴロゴロ〜。
カレーには牛乳がよく合うのぉ。
自社で低音殺菌しているから牛乳独特の匂いが皆無なんじゃ。
さて。お腹いっぱいになったところでオーナー「あきさん」にお話を聞いてみようかの。
ニッセ:10年前に広尾町にご夫婦で移住して新規就農したそうじゃが、なぜその牧場の中にカフェを作ったんじゃ?
あきさん:そもそも就農する前から自社生乳を加工したいとは思ってました。ただ、いざ就農してみたら少し考えが変わって。私個人的にはめちゃくちゃ魅力がいっぱいの産業なのに。よくやるよねーとか言われたり同じ町内の人が全く関心がなかったりして。単純にもっと知って欲しいという思いが強くなってしまって(笑)それは加工場をつくるだけでは実現出来ないと考えてカフェを最初から併設させる事にしました。カフェがあることによって来店するお客様やイベント、ワークショップ開催などでたくさんの人と関わることができています。
ニッセ:たまに「お肉がなくなったからハンバーガーやロコモコ丼が提供できません」というSNSの投稿を目にするんじゃが、、、
あきさん:そうですね。カフェで提供するお肉は搾乳牛としての役割を終えた牛を使っています。お肉がない、ということはつまり「お乳を出してくれている」という嬉しい状況なんです。当ファームでは「お肉にする」という経済活動のために牛の数を増やすことはしてないので、お肉メニューが出せない、ということも割とあります。
ニッセ:その分シーフードを使ったメニューを増やしたりして工夫してるんじゃな。人間都合は一切なしであくまで牛さんファースト。ニッセ感動♡
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あきさんは広尾町に移住してきてから「もっと広尾町にたくさんの人が来て欲しい」「酪農を身近に感じて欲しい」という想いから様々なイベントやプロジェクトを立ち上げてきたんじゃ。そのうちの一つが毎年夏に開催されている「ピロロフェス」。菊地ファームの敷地内に飲食店が並び音楽ライブが行われるんじゃ。あきさんの想いは多くの人に伝わっているとニッセは感じるぞ。
菊地ファームカフェは国道336号線まっすぐで左折する場所さえ間違わなければ簡単にたどり着けるんじゃ。夏には放牧されている牛たちも見られたりするのでドライブにいかがかの?
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菊地ファームカフェ
住所:〒089-2561 北海道広尾郡広尾町 字野塚11線8番地4
電話:01558-2-0008
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