夜歩き(i)

この文章は薬局まで散歩がてら歩きながら書いています。
皆様も一緒に散歩しませんか。

鏡を見　靴を履き
振り向いたドアに　がちゃりとカギ。

肌寒い　上着を羽織り　手はポケットにin。

歩き出し　坂を上り
車が走り　ライトが眩しい。

信号待ち　女子2人
楽しげに　薄ら寒いのに　手に上着。

足下に　落ち葉がひらり　
踏んづけてぐしゃり　もひとつぐしゃり。

すれ違い　男に女に自転車に蜂
冷汗垂らし　着いた目的地。
今日は薬の特売日　風邪薬　備えあれば憂いなし。

・・・

アスファルトの上に　綺麗な花がいっぱい。
街頭が光り　花の色はわからない。
昼間に見れりゃあ綺麗だろうに。

夜のコンビニ　猫背の従業員
たぶん低賃金　でもこの時間は少し割高なイメージ。

綺麗な道　横の空き地　
虫の声がリリリリリ　今日は星が見えない
街が眠り　月が昇り　いつまでも声を聴いていたい。

風邪でも誰も面倒見てくれない　世界にぽつんと1人きり
そんな気がしてた昨日一日　でも今日になれば案外元気。

明かりの消えた自動販売機　黄色い点滅の信号機

歩きながらふける物思い　それも単なる暇つぶし

そろそろ時間も時間だし　帰ってお風呂に勉強に睡眠。

おやすみ。

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