僕たちは家族になる。 |#ならをつなぐプロジェクト
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僕たちは家族になる。 |#ならをつなぐプロジェクト

2年前、僕は奈良クラブの本拠地『ならでんフィールド』に毎月通っていました。スタジアムグルメとして、毎回シェフが変わる『今日だけのカレー』と奈良漬けタルタル入りの『N.バーガー』を販売するために。o/sioで出している唐揚げでおなじみ、シャキシャキ食感が楽しいあのタルタルです。

Nバーガー

しっかり焼き目をつけたバンズ、ジューシーなパテ。噛むたびに肉汁が溢れ出る。1時間で200個売れるほどの反響ぶりでした。

それまで縁もゆかりもない土地でチャレンジすることの不安をかき消してくれたのは奈良クラブの選手、サポーター、地域のみなさんが受け入れてくれたからだと思います。N.バーガーを楽しみにスタジアムに来てくださるお客さんとの関わりは、普段以上に距離の近い体験でスタッフはもちろん、僕自身もめちゃくちゃ嬉しかったんです。
奈良クラブでできたつながりは今も続いていて、事あるごとにSNSで応援してくださったり、東京に来た際に実際に僕らのお店に足を運んでくださる方もいました。本当にありがたいことだと思ってます。


でも、2020年は、新型コロナウイルスの影響で世界が大きな変化を迫られることになったと思います。僕たち飲食業界はもちろんのこと、スポーツ界にも様々な制約が生まれたことで、それぞれが目の前の課題に取り組んだ1年だったんじゃないかな?実際、僕もそうでした。だから奈良にはぜんぜん足を運べなかった。あんなに応援してくれるお客さんが待っている奈良に。

こういう大変な時期だからこそ、今の僕らでできることをやりたい。

何ができるだろう?と考え出てきた答えはやはり料理でした。

すき焼き屋をアップデートするチャレンジ

奈良で4月に㐂つね(きつね)というすき焼き店を出します。すき焼きには特別な想い…というか、実家で何かお祝いの時にはすき焼きを食べていて、思い出の味なんです。必ず父さんが鍋奉行として、取り分けてくれる。ちなみに、はんぺんと切り餅が入るのが鳥羽家流です笑

そんな大好きで思い入れのあるすき焼きですが、僕らのフィルターを通してレストランとしてアップデートできないか?チャレンジしたい!と思い、オープンするのが㐂つねです。

文明開化の象徴でもあるすき焼きを化けさせるという意味で、㐂つねと名付けました。

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古都である奈良の町を、日本食の王様とも言えるすき焼きの力で盛り上げていきたい。僕の右腕として丸の内にある2号店o/sioのシェフをしていた木田が、奈良に行き腕を振るいます。すき焼きのポテンシャルが最大限に生かされるよう文脈を意識したコース料理としてのすき焼きにチャレンジします。


今1番力を入れて取り組みたいのがこの㐂つね。本気で奈良を盛り上げていきます。

僕らが考える、「つながる、強くなる。」

今回奈良クラブの皆さんからお話をいただいて、奈良新聞で一面の広告を二日間に渡って出すチャレンジにご一緒することになりました。

キャッチコピーは、「つながる、強くなる。」

奈良クラブ名物である、ラインダンス。選手みんなで肩を組みラインダンスをしたときに鹿のモチーフが浮かび上がってくるという秀逸なデザインのユニフォームに感動しました。僕は元々プロのサッカー選手を目指してグランドに立っていました。今は料理人として、チームを率いています。

そんな僕にできることは、料理を通じて奈良の皆さんを応援すること、そして、大好きな奈良クラブを愛する皆さんはもちろん、奈良のたくさんの人たちに僕たちの存在や考え方を知ってもらうことで、㐂つねに足を運んでもらい、料理を食べてもらうために、今回の新聞広告に協賛することを決めました。決して簡単な判断ではありませんでしたが、本当に覚悟をもってつながるには、家族になろうと思ったのです。奈良を盛り上げるべく奮闘する奈良クラブを、自分たちも本気で応援しようと。

これまでに以上に、もっと近くにお店を作る事ができました。情報解禁ももうすぐできます。ぜひ奈良の皆さんにまず僕らが本気で愛する料理を食べて欲しい。僕の意思を受け継いだsioのみんなが、かならず笑顔で出迎えます。

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最高す!
代々木上原のレストラン「sio」オーナーシェフ。サッカー選手、小学校教員を経て、32歳で料理の世界に飛び込む。「DIRITTO」「Florilege」「Aria di Tacubo」などで研鑽を積み「Gris」のシェフに就任。2018年7月、「sio」をオープン。 43歳。