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マッチングアプリはせっかちな女と高相性

3歳年下の妹に
「お姉ちゃんの掃除って、いつも8割くらいのところで終わるね。」
と言われたことがあります。
私の場合、はじめに張り切り過ぎて、後半余力が残っていない為、
「まあこれくらいでいいか」となるのです。

今回のマッチングアプリについても登録する時のプロフィールや写真の選定に時間をかけ、マッチングアプリの使い方を理解した時点で、早くも力を使っていました。
その結果、変な達成感から登録した、婚活を始めたというところで満足しつつあったのです。


マッチングアプリで私が一番魅力に感じたのは効率の良さでした。

出会う場所にもよりますが、通常の出会いの場合、相手がどんな人かある程度時間をかけて知っていきますが、マッチングアプリでは、身長や体形、血液型や出身地、職業や学歴、誰と暮らしているか、お酒は飲むか、喫煙者なのか、そして年収はどれくらいか等その人のプロフィールを読めば、大体の人物像が把握できるのと、自分自身がいいなと思ったら「あなたのこと気になっています」という認識を示すサインを送るだけ。
一方的に好意を持ってもやり取りはできず、マッチングして初めてやり取りが開始されます。

合コンや街コンで、数時間席を共にし、自己紹介して、話してお互いに「あなたのこと気になっています」という気持ちを示して、連絡先を交換するといった流れを一瞬にして完結させてしまうのです。
お見合いと合コンを組み合わせたようなシステムは、結婚相談所のような敷居の高さもなく、一番効率的な婚活と言ってもいいと思います。

効率、効率ってどんだけ生き急いでんのと思う人もいるでしょう。

当時33歳が迫っていた私からすると、

今から出会い、付き合ったとしても結婚まで行き着くかは定かではない。
もし、上手く行って結婚まで話が進んだとしても、最低半年~1年は要する。そんなことしている間にあっという間に35歳…

そう、30歳過ぎると時間がないのです。

10代の
「サッカー部の背番号〇番の人かっこいい!名前なんて言うのかな?何年何組何だろう?」とか、
20代の
「来週、友達の紹介で○○勤めの人とコンパするから、今から楽しみ!」
とか、そんな悠長な事言ってられません。  

せっかちな性分も相まって、マッチングアプリでの婚活は私に合っていました。しかし、冒頭でも触れたように、余力のない女っぷりを発揮します。
それは、

マッチングしてもメッセージのやり取りがマメに出来ない。

もう、致命的です。

続く…

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