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死ぬ気で婚活!

小学生の頃、「Mybirthday」という雑誌で初めて占いを知った私は、何か壁にぶつかったり、悩んだりするとつい占いを見てしまいます。
拗らせていた時は、当たると有名な占い師に見てもらうため、朝3時から行列に並んだこともありましたが、占ってもらっても言われたことは直ぐに忘れちゃうし、占ってもらっただけで満足してしまうので、これまでに占ってもらった結果は全くといっていいほど覚えていません。

そんな私に何故かその占い師のおばちゃんの言葉は深く刺さり、「このアドバイスは聞いといたほうがいいな」と本能的に?悟りました。


さて、33歳を目前に婚活というものに初めて挑んだものの、私が一番初めに思ったこと。
丁度その当時、ブレイクしたてのブルゾンちえみさんのネタを見て、

35億って言ってるけど、35億の男の人の中から、自分が現実的に出会える範囲内で、結婚していない、彼女のいない、自分の恋愛対象になる年齢の男の人、尚且つ、気が合う、その人が自分を気に入ってくれる、それから付き合う、結婚するって

無理じゃない?

でした。


これ、きっと私だけじゃないと思いたいのですが、20代前半の頃、普通に彼氏がいたり、出会いに困らなかったりした経験がチラッとでもあると、20代後半になってからもその感覚に覚め切っていなくて、婚活パーティとかで出会いを探すことに何となく抵抗があったりしませんか?

まあ、そんな風に思っていた過去の私を殴って、言ってやりたいですね。
30代になるとそんなこと言ってられないから!

そうなんです。とにかく出会いがないんです。

社会人になってからの出会いの場の定番は
・職場
・友達の紹介
・趣味仲間
といったところでしょうか。

職場は部下ばかりなのでそもそも恋愛対象にいれていないし(ていうか私が入っていない)、接するお客様はおじいちゃん・おばあちゃん。
元々数少ない友達はみんな既婚者になっていて、子育て真っ最中。
当時はこれといった趣味もなく、会社と家の往復の毎日。
知り合いの人にいい人いたら紹介してください!なんて言って見るものの、30歳過ぎた人に紹介できるいい人なんてほぼ売約済み。
30歳の5年以内に結婚できる確率は約35%。  

現実を知れば知るほど、血の気がサーっと引いていきました。  

とにかく何か始めないと!!
そう考え、婚活パーティを検索したりしましたが、昔から合コン等が苦手な私が一人で参加できるのか?と不安に…。そんなこと言ってられないと思いつつも、中々前に進めない。

そんなヘタレの私を変えたのは、LGBTの親友から「アプリやったら?」と言われた一言でした。


続く…

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