見出し画像

ロシアのこと。国の悩みについてなど。

バンコクの日本居酒屋のカウンターでご飯を食べていた時、日本のテレビが流れていてシベリア抑留の番組をやっていました。久々の日本食だったのですが、味が…味がしない(泣) 恥ずかしながらシベリア抑留について言葉は知っていても知識はほとんどありませんでした。なんか怖そう…くらいな。帰ってググりました。

Wikiによると、大戦後人口が激減したソビエトでは、大量の日本人捕虜を使ってシベリア鉄道を始め国土開発を急ピッチで行ったとのこと。アメリカの鉄道は中国人が、ロシアの鉄道は日本人が作っていたのですね。。(自分でやれよ) 

そういえば前 ロシア大使とお話しした時に、いや〜おたくは国土が大きくて資源もいっぱいあっていいじゃないですか!みたいなことを言ったら、「いやウチはね、広くても寒くてほとんど住めないから!そもそも人がいないから!!」と言っていて、なるほど国の悩みはそれぞれなのだな。と思ったものでした。

ロシアのような人口(作り手、買い手)が少ない国家の場合、イノベーション起こして産業作って人に売る。他国ともそこそこ仲良くして他国にも売る。という国家経営では成り立ち難くて、プーチンのような強い元首がいてオラオラしながら資源を売る方が向いているし、効率が良いのでしょう。問題はそうやって稼いだ外貨がちゃんと国内経済に乗って再分配されるかなのでしょうが…。

トランプのロシアゲート疑惑があったり、習近平とも仲良しだったり、外交では存在感増し増しのロシアですが、“イスラム移民「大増殖」のロシアー超人口減で国が乗っ取られる危機” (選択2018年12月号)という記事を読みました。「たぶん500万人の移民がモスクワにいる」「今やロシア全土で六人に一人がイスラム教徒」という衝撃的な内容でした。やはり空いた場所があればそこに人は入ってくるものなのだなあ…。一般のロシア人の反発は大きいそうですが、30年後の人口比率はどうなっているのだろう?

「移民を受け入れる」などと簡単に言いますが、移民はその人たちの文化、風習、宗教を恒久的に受け入れる、そして受け入れ側も変容していくことに他ならないと思います。シベリア虜囚日本人は移民じゃないから、死ぬほど奴隷のように働いてから嬉々として帰りましたが、そんなことはもうない(と、思いたい)。

ロシアについて読んだり調べたりすると厳しい気持ちになりますが、一転ロシア人と話すと不思議になんとも明るい気持ちになります。カラッと明るいのとは違うのだけれど、シニカルで、ジョークが鋭くて、どんなに深刻な事態でもどこか達観しているというか。そんなに頑張ってどうすんの?どうせ冬が来るんだぜ!みたいな(笑)






この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

ありがとうございます 😌
東南アジア〜南アジア近辺生息。現バングラデシュ在住。元エイドワーカー、現スケッチ魔。絵、夢、旅、星、政治、社会などについて書きます。