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マーケティングの視点で、自らの仕事や経営を定期的に振り返る機会を提供する

「マーケティング」という言葉は、
今ではすっかり日本語として定着
していると言える。
しかしながら、いざ
「どういう意味?」
と尋ねられたら、
あなたはビシッと答えられるだろうか?

考え中


仮に、自分なりの「マーケティング」の
定義を答えることができるとしよう。

では、その「マーケティング」の考え方を
自社の経営にどの程度役立てることが
出来ている
だろうか?

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マーケティングの本質は、
「お客様が何を求めているのか」
を知ることにある。

そして、大抵の経営者は、
この本質に何度となく思いを馳せて
いるはずだ。

にもかかわらず、

「何とか今月は売上を上げたい!」
「工場の稼働率を維持しなければ!」
「資金繰りを考えたらここで無理にでも売上を立てないと!」
「自分がこれだけこだわった商品だから売れるはず!」

などなど、お客様の方を向くよりも、
つい自社、自分の求めることに重心が寄った
経営を進めているケース

少なくないのではなかろうか。

「自社のお客様のことは、自分が一番分かっている!」

そのように断言できるなら、
きっと会社は順風満帆。
お客様のニーズを満たし、
然るべき価値を受け取ってもらう代わりに、
自社もその対価を頂戴できている
だろう。

もし、万が一、
自信を持ってそう言い切れないのであれば、
その理由は何だろうか?

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経営者であれば、経営を定期的に振り返る。
そのような機会を、
予めスケジュールに織り込んで、
週に一度
月に一度
四半期に一度
年に一度

といった具合に振り返っているだろう。

その時に、
どこまで「お客様」目線で振り返ることが
できているだろうか?
少なくとも、「独り善がり」にならぬよう、
他者目線を入れ込めているだろうか?

昨今、「社外取締役」を有効活用する動きが
活発化し、特に上場会社においては
有能な「社外取締役」経験者の取り合いに
なっているという話も聞く。
これは、「VUCA」などと言われる
非常に先行き不透明な社会環境下において、
「社内」論理だけでは会社が生き残っていけない。
「社外」からの客観的な視点を以て、
メスを入れることなしには経営が成り立たない。
そのような強烈な危機感の表れと言える。

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大企業がそれだけ危機感を募らせている今、
中小企業はより一層危機感を持つべきだと
言っても差し支えないだろう。
「お客様」目線「他者」目線で、
あるいは「マーケティング」視点で、
定期的に自社のビジネスを振り返ることが
必要不可欠なのだ。

私は、外資系中心にかれこれ20年以上
マーケティングの仕事に従事して来た。
その間、部下や同僚、会社の外部も含め、
延べ1,000人以上にマーケティングの基本
伝える機会に恵まれた。
その度に、実は
「マーケティングの意味をよく知らない」
人があまりに多い
ことに驚いてきたのだ。

経営者が「マーケティング」を学ぶことは、
「経営」を改善することに直結する。
更には、経営者やマーケターだけでなく、
ビジネスパーソンであるなら誰もが
「マーケティング」を学び、実践することで、
「経営」改善に対する効果がより大きくなる
と確信している。

過去に、何度か頼まれて個別に
「マーケティング」について教える機会を
持つうちに、
もっと多くの人が「マーケティング」に触れ、
その知識や知恵を「経営」に活かせたなら、
もっと世の中に好循環が生まれるのでは
ないかと確信するようになった。

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そんなところから、
経営者の方には、
「マーケティング」を軸とした経営コンサルティングを、
経営者だけでなくより多くのビジネスパーソンに向けて、
「マーケティング」の基礎を伝えるセミナーを、
それぞれ展開するようになったのである。

ここで、コンサルティングを実際に受けていただいた
お客様の声をご紹介する。

基本的なマーケティング理論をベースに引き出していただいた私の話に、的確かつ柔軟なアドバイスで刺激していただいたせいか、用意していた考え以上の気づきが次々と発動し、メモをしていたノートの余白がみるみる埋まっていきました。
そしてなによりマーケティングのプロとして蓄積されてきた深い考察に凄みを感じ、コンサルティング後半では聞きかじり程度のマーケティング知識で経営をしてきてしまったことに深い後悔の念を抱いたほどです。
スポーツで例えると、我流で身に着けたフォームでは限界があります。余計なところに力が入り、歪みや故障の原因になるように、マーケティングという概念にも基本の正しいフォームがあるのだと改めて感じました。その基本フォームをインストールし、名コーチに的確なアドバイスをいただけたら経営者としてこれ以上心強いものはないと感じます。
コンサルティング中の空気、専門知識、豊富な事例、コミュニケーションの緩急などそれぞれの要素がうまく合わさるとその時間の質は格段に上がると思います。
2時間の枠はあっという間でした。それだけ内容が充実していることを物語っていると思いました。

株式会社イシヤマ 石山剛様)

こんなに持ち上げていただき、恐縮するほどであるが、
私がお渡ししようとした価値をしっかりと受け止め、
実感していただけたことが何より有り難い。

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また、2020年から2021年にかけて開催している
セミナーの受講者から、多くの感想を頂戴している。
以下にいくつか引用させていただく。

マーケティングの全体像をつかんだ感触があり、部分最適ではなく全体最適を考えられるようになったと思います。
マーケティング理論全体を系統立てて確認でき、実務での経験が入るので理解し易い。
※今までマーケティングを勉強しようとすると、カタカナのフレームワークの説明が多く、全体像が掴みづらかった。
マーケティングの基盤を知りつつ、参加者の皆さんのリアルな事例をお聞きして、「抽象と具体の行き来」をできたことが、最大の学びとなっています。
現場で開発していたころの感覚を引きずり、視座があいまいなままでいては、的確な戦略など立てられないことを痛感した。
差別化の軸について、なんとなくの経験則としてもっていたものが整理されてすっきりしました。

このように、「マーケティング」を軸にして
経営者やビジネスパーソンをサポート
していく
活動を行っているわけだが、
本業に全く影響が出ないように、
時間を制限して取り組んでいるのが現状だ。

しかし、この活動は自分自身の
「ライフワーク」だと考えており、
より多くの人に価値をお渡しできるようにと
真剣に取り組んでいる。
そして、自分自身の「刀」が錆びつかないように、
「note毎日更新」を含め常に自らを鍛えつつ、
世の中に「貢献」していこうと努めている。

私のnoteを毎日読んでいただくだけでも、
それなりに「マーケティング」や「経営」の
知識や知恵をお伝えできるものと思う。
しかしながら、日々のエントリーは
どうしてもピンポイントな事例に過ぎないため、
全体像を把握したり、
個別の事情に最適な解決策を見い出すには、
別途面談をしたり、セミナーに参加いただく
ことが望ましい。

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「マーケティング」を軸とした経営コンサルティング
についてご興味を持たれた方は、
info@en-mktg.com(担当直通)
までご連絡をいただきたい。

「マーケティング」の基礎を伝えるセミナー

についてご興味を持たれた方は、
2021年4月~9月にかけて実施予定の、
「マーケティング・ベーシック」第3期
下記からお申し込みいただけたら幸いだ。

長文にお付き合いいただき、感謝申し上げたい。


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己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。