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世の中の事象にどう反応するか

街を歩いていると、様々な人に出会います。

昨晩は、駅の自動改札を通り過ぎる際に、
丁度隣のレーンを同じタイミングで通過
しようとした人が、彼の財布を改札機の
読み取りエリアにバーン!と叩きつけた

その音にギョッとさせられました。

何か、よほど気に入らないことがあったに
違いありません。
あそこまで改札機に八つ当たりしている
を見たのは、間違いなく初めてです。

また、生きていれば、色々と興味深い
現象と向き合わざるを得ないことが
増えます。

一昨日と昨日の、株式市場の乱高下は、
歴史に残るレベルでした。

数多くのニュースに取り上げられ、
それに関する意見を述べる方々も多々、
かなりの情報量がネット上にあふれる
結果となりましたよね。

私の場合、どんなことが起きても、
割とひょうひょうとして取り合わず、
マイペースで向き合うことが多いと
思います。

というのも、事実は既に起こって
しまったこと、要は過去
であり、
過去は基本的には変えられない
ということを十二分に承知して
いるから。

過去を変えるには、その過去の事実に
対する解釈、向き合い方を変えるしか
ありません。

逆に言えば、過去に対する解釈を
ポジティブにまとめあげられさえ
すれば、実は怖いものなし!
なの
ですよね。

隣のレーンで「バーン!」と大きな音を
立てて、改札機を壊すんじゃないかと
冷や冷やさせるほどの人であっても、
「ストレスで目いっぱい、手いっぱいと
なっているのだろう」

「周囲にストレスを聞いてもらえる人が
ほとんどいないに違いない」

こちらからポジティブに解釈する方が、
精神衛生上随分とマシになります。

株式市場に関しても、
「備えあれば憂いなし」
日頃から乱高下した際にどのような
向き合い方をするべきか、あらかじめ
心の中で決める
ことが重要で、
あらかじめ向き合い方さえ決まって
いれば、今回のような事態にあっても
心にさざ波が立つ程度で済むわけです。

皆さんが、今後、定期入れを改札機に
バーンと叩きつけるような不躾なご仁に
遭ったときは、どう対応しますか?

株式市場が、自分の期待とは反対方向に
進んでしまった時はどうでしょう?

いずれにしても、事実に一喜一憂せず
自分の反応は自分で選べることを常に
肝に銘じて、ポジティブに解釈し、
反応する
ことを心がけたいものです。

己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。