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【まとめ】第51回オンライン読書会(河合隼雄『こころの処方箋』ほか)

 こんにちは。昨日(20/03/28)、Zoomを使った定例の #オンライン読書会 を開催いたしました。参加者は、私を含めた4名です。このところのコロナ禍の影響で、対面での読書会を取りやめて、オンラインでの開催に切り替えた読書会も散見されていたことを書き添えておきます。

1)なぜ「河合隼雄」を選んだのか

 今回のテーマは、臨床心理学の泰斗である故・河合隼雄さんのご著作を一冊選んでいただき、それについてのご報告をし合うというものでした。何を選ぶのかわからない方向けには、『こころの処方箋』(新潮文庫)を読むことをご提案させていただきました。

 なぜ、この時期に河合隼雄を選んだのか。決めたのが、もう数か月前のことなので、既に失念してしまっているのですが、私にとって河合隼雄さんは重要な著述家の1人でした。なので、少し再読したいという気持ちがあったのだと思います。

2)河合隼雄との出会い

 ここでは、ごく私的な河合隼雄との「出会い」について述べておきたいと思います。

 私は現在でも、双極性障害という精神疾患を罹患しているのですが、今にして思えは、若い時の「あのこと」は、言ってみればその前駆症状的なことであったと振り返ることができることがありました。そこで、心理学、ことに臨床関連の著作を読んでみたのだと思い起こされます。そうした臨床心理関連の著作のうちに、河合隼雄さんの著作があったのだと考えています。

3)読書会を振り返って① 読まれていた著作

 さて、今回の読書会です。冒頭2~3の注意事項やお願いを話したあと、アイスブレイク的に、


1.河合隼雄さんの何をお読みになったのか、
2.このコロナ禍が収束したら何をしたいのか、

について、簡単に話していただきました。以下、紹介された書名をいくつか挙げてみたいと思います。

・ファンタジーを読む
・影の現象学
・子どもと学校
・村上春樹、河合隼雄に会いにいく、
・子どもの宇宙
・講演録のCD(順不同)

 これらについて、ごく簡単にご紹介をしていただきました。メインで話を進めたのは、4)で言及する『こころの処方箋』でした。なお、この書を読了された方の中には、既にブログを書かれていた方もいらっしゃいました。



4)読書会を振り返って② 『こころの処方箋』

 この書は、1988年~91年にかけて(株)トーハンの『新刊ニュース』に連載されていたものを元に発刊されています。その後、1998年に新潮文庫に収められました。また、Kindle化もされています。 

5)読書会を振り返って③ 意見交換

 以下、ランダムに話し合われたことをピックアップしてみます。

・わかりやすく、かつ深い内容で、日常生活への応用が効くものとなっている。
・全55編の短文としてまとめられているので読みやすかった。そのうちでも「若い人のことを嘆くようになっているのは、成長が止まっているということ」「正しく依存することができるというのが、本当の自立である」「感謝ができることが、その人の強さの証拠」
などが印象的だったという話が出ていました。

6)次回の予定

 次回は4月11日(土)20時から、(なぜか)リルケの『若き詩人への手紙』を読むことにしている旨、ご案内いたしました。

 また、私の外出予定から、4月は1回のみの開催としていたのですが、コロナ禍の影響でその外出が取り止めになった場合、4月25日(土)にも読書会を開催したいとお伝えしました。

         *     *     *

 今回のご報告は以上とさせていただきます。お読みくださり、ありがとうございました。ではまた!

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▼50代の独身男性です。▼ZoomやDiscordを使っての読書会を開催しています。▼クラシック鑑賞(オーケストラ曲中心)が好き。あと、ミュージカル映画とかも。▼精神疾患を抱えています。重要なファクターではありますが、第一のものではないと考えています。

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