かんたん絵本の作り方6

今回から絵と文ですが、台割に合わせてストーリーを割りつけていきます。

絵コンテのようにざっくり、どこでどういう絵を入れるか考えてあらすじを割り当てていきます。
例えばこんな感じです。
見開きごとに考えます。
↓↓↓↓
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(例1) 本文22ページ
タイトル「うろおぼえ桃太郎」
1-2お爺さんは芝刈りに
3-4桃が流れてくる
5-6鬼のウワサを聞く
7-8桃太郎の決意
9-10 出発&犬出会う
11-12 猿出会う
13-14 雉出会う(順番？)
15-16鬼ヶ島
17-18対決
19-20 勝利
21-22 帰る
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(例2) 本文22ページ
タイトル「うろおぼえ浦島太郎」
1-2  いじめられている亀
3-4 助ける
5-6 海に竜宮城へ
7-8 乙姫の歓迎
9-10 あっという間に過ぎる日々
11-12 帰る引きとめ
13-14 玉手箱のお土産
15-16 陸へ戻る
17-18 変わり果てた村
19-20 玉手箱を開ける
21-22 お爺さんになる
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(例3)本文12ページ
3
4-5
6-7
8-9
10-11
12-13
14
↓↓↓↓
タイトル
「雨ニモマケズ」宮沢賢治
(3頁)ーーーー
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
(4-5頁)ーー
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル
(6-7頁)ーー
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
(8-9頁)ーー
野原ノ松ノ林ノ蔭ノ
小サナ萓ブキノ小屋ニヰテ
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ朿ヲ負ヒ
(10-11頁)ーー
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクヮヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒドリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
(12-13頁)ーー
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ
(14頁)ーー
南無無辺行菩薩
南無上行菩薩
南無多宝如来
南無妙法蓮華経
南無釈迦牟尼仏
南無浄行菩薩
南無安立行菩薩
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(例1)(例2)ではこのあらすじに合わせて文を考えていきます。
その時に、フォトブックでどれくらいの文字数を使えるかをたしかめながら、書いていきます。

(例3)は著作権が切れた文章を使って自分なりの絵をつけて絵本を作るということで、もともとあった文をコピペしてきてページに合わせて区切っていきます。
内容も考えながら。
この場合にもあらかじめ文字数をチェックしておくと良いですが、ざっくり文字がたくさん入るかだけでも見ておきましょう。

また、

もちろん絵からストーリーを考える事もできます。

その場合は本文のみの台割とにらめっこしながら、自由に絵のラフを描きながら作ると良いかもしれません。
自分なりの作り方を見つけていきましょう！