【完全版】洋書を読むための「英語教材10選」すべて紹介します
「洋書が読めるようになりたい…」
そう思うようになってから、いろいろな勉強法や教材を試してきました。
今となっては、ある程度は洋書が読めるようになり、読める本の幅が広がって充実した読書ライフを送れています。
僕の経験を踏まえて、今回は「コレのおかげで洋書が読めるようになった…!」と痛感している教材について紹介します。
① 『英語は「やさしく、たくさん」』
「やさしい英語を読むだけでも力はつくんだ」と気づかせてくれた1冊です。
「英語を読めるようになるには、とにかく難しい英文を読むべき」というイメージを持っている人は多いはず。
しかし、本当に必要なのは「かんたんな英語を、大量に読むこと」であると、この本では説明しています。
僕は本書を読む前までは、書店に売ってるおしゃれで難しそうな洋書を買う→挫折するという苦難の連続でした。
原因はハッキリしています。「難しい洋書を頑張って読んでいれば、いずれは読めるようになる」という思い込みがあったからです。
しかし、この本を読んだことで考えはガラッと変わりました。
難しい洋書を買うのは一切やめて、語彙が制限されているGraded Readers(後述)を読むように。そのおかげで、僕の洋書人生はパッと開けました。
英語の習得って、じつは「かんたんな英語を反復すれば、いずれ必ず身につくもの」なんですよね。
めっちゃわかりやすい例でいうと、「テレビ」とか「ラジオ」などは英語が日本語化した言葉です(「スニーカー」「スイッチ」「ビール」など数えればキリありません)。
日常生活であまりに多くの回数触れているおかげで、もはや英語の意味を考えることなく反射的に理解できますよね。
つまり、反射的に意味がわかる単語(英文)を増やしていけば、自然と英語は読めるようになるというわけです。
そのための勉強法や意識の作り方が本書には書かれています。
ちなみに、英語リーディングに限らず、英会話やリスニングなど英語の4技能すべてについて紹介されているので、非常に役立つ1冊です。
この本のくわしいレビューは以下の記事をどうぞ。
② 『速読速聴・英単語 Core 1900』
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