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"飢餓を0に"について考えてみた

こんにちは。株式会社PILOTのしむらです。

今回、SDGsリレー企画ということで、SDGsについて一番興味のあるテーマである「飢餓を0に」についてお話したいと思います。

世界には未だに飢餓に苦しむ人々がいる一方、日本では食べきれない量の食品が溢れていたりします。また日本は食料自給率が低いという問題も抱えています。

なぜこんないびつな構造になっているのだろうとは常々考えていました。

需要と供給

最近、食品ロスについてのテレビ番組やCMを見かけました。日本では年間643万トンの食品が廃棄されていて、おむすびにすると毎日1億個の分量。消費期限の近いものから購入して食品ロスを減らしましょうといった感じです。

でもこれって、食品が廃棄されることが問題じゃなくて、需要に供給が合ってないことが問題じゃないでしょうか?消費者は5000万個分のおにぎりを頑張って食べるけど、食品加工業者等は5000万個分の出荷を控える。お互いの歩み寄りが大事です。でも、需要と供給は今より正確にはならないのでしょうか?

自動献立作成アプリの活用

しむら家は共働きなので週末に一週間分の食料を買い込みます。
前もって一週間分のレシピを決めて買い物に行くので、食品ロスは殆どありません。
金曜日には冷蔵庫の中は空っぽです。ぜひ皆さんにもまとめ買いは試してもらいたいです。

最初は一週間分の献立を考えるのにとても苦労していました。料理のレシピ本から主菜・副菜を選ぶだけでも1時間以上かかっていました。

今は一週間のレシピを決めるのに、自動献立作成アプリを使っています。7日分の献立を自動で作成してくれて、必要な材料を買い物リストとして表示してくれるスグレモノです。

システムの"力"

このアプリ、スーパーマーケットが提供してくれれば食料の需要と供給はある程度解消されると思うのです。

例えば消費期限が残りわずかだったり、入荷が多かった食材を優先的に使用する献立をスーパーマーケット側が提示すればいい。消費者側が前もって一週間分の献立を決めていれば、スーパーマーケットも仕入れの予測が立つ。

地域単位でこのシステムが機能すれば、それが全国、世界に広げることもできるでしょう。
世界人口は110億人ほどで頭打ちと言われていますから、110億人が無駄なく効率的に食料の供給を受けることができるシステムとして設計できそうな気もします。

誰かが頑張って、我慢してSDGsの目標を達成するのではなく、システムの力でみんなが幸せになるSDGsを目指したいですね。


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