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NESTAサマーセッションで講座担当します

日本最大規模のパーソナルトレーナー団体(NESTA JAPAN)が主催する「パーソナルトレーナーズ サマーセッション2021」に講師として登壇することになりました。

東京と大阪の2会場のそれぞれで、同じ講義の内容を担当させて頂きます。

【東京会場】
日時:
8月29日(日)15時35分開始(4th)/17時20分開始(5th)
講座内容:
「痛みを解消するセラピーとしてのピラティステクニック」
(4th, 15時35分開始)
「シネマティック・フィットネス(はじめての写真&動画撮影)」
(5th, 17時20分開始)
【大阪会場】
日時:
9月5日(日)13時開始(3rd)/14時45分開始(4th)
講座内容:
「痛みを解消するセラピーとしてのピラティステクニック」
(3rd, 13時開始)
「シネマティック・フィットネス(はじめての写真&動画撮影)」
(4th, 14時45分開始)

申し込みは、下記から可能です。

「痛みを解消するセラピーとしてのピラティステクニック」

担当する2コマのうち、1つは私が長年研鑽してきたセラピーとしてのピラティス、そのテクニックをお伝えします。このテクニックは、私が膀胱直腸障害を伴う椎間板ヘルニアになり、退院後もひどい麻痺に苦しんだことが原点になっています。

医師が見放した状態で、ピラティスの教科書と解剖学書をベッドで広げ、ピラティスをする準備として養成コースなどでは流されるように通り過ぎていくプレピラティスを深く掘り下げたことで実際に治療的な効果のあるピラティスを見出すことができました。その経験を経て、ロルフィングのエドモーピン博士と出逢い、より心理的なものにも効果があるものとして進化させていきました。

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腰痛や股関節の違和感、あるいは膝の痛み。機能障害の程度を問わず、効果が期待できるテクニックです。特に今回はカパンジーの解剖学書を読み解いて、治療的効果を得るための解剖学を動作教育に落とし込んだピラティスのテクニックを複数お伝えします。

「健全なもの(ヘルシー)は美しい(ビューティ)」訳ですから、当然、よりその人の体型や姿勢が良くなることにも繋がります。グループレッスンやパーソナルトレーニング、あるいは自分自身のトレーニングでその日から活用できるようにお伝えします。

「シネマティック・フィットネス」

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もう一コマは、一眼レフカメラやスマートフォンを使った撮影編集技術についてお伝えします。

多くの人がInstagramやYoutubeなどの影響で、写真や動画に持ち始めていると思います。そして多くの人が、期待するものと実際の差にガッカリしているはずです。

まず前提として理解しておかなければならないのは、静止画と動画はテニスとバトミントン、野球とソフトボールのように似ているけれど、随分と違っているものになります。バトミントンの世界一位の選手がテニスの大会に出場してもすぐに活躍はできないでしょう。プロ野球で活躍している選手が、ソフトボールの全日本代表にすぐになれるかと言えばなれるはずもありません。同じように、静止画と動画は同じ道具を使っているのにかなり違いがあり、その違いを理解することでどちらも上手になることができます。

またボカした雰囲気だったり、映画のような色味であったり、奥行きを感じさせる構図であったり。綺麗にカメラを撮ることができなければ、なんとも野暮ったい(ダサい)感じの写真、動画になってしまいます。ちょっとしたコツで随分と洗練されたものに近づけていくことができます。プロの映像クリエイターや写真家になる必要はもちろんありませんが、セルフブランディングや情報発信に活かせるレベルになることがこれからのフィットネス業を含んだパーソナルビジネス(スモールビジネス)では必須になると思っています。

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自分自身の発信以外の部分でも、クライアントを綺麗に撮影することで、より自分自身の変化を好意的に受け止めたり、トレーニングの意味を見出しやすくなるようです。「私が取り組んでいることに間違いはないんだ」という確信が、資格的にも写真や映像を通して感じてもらうことができるようになります。

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既にパーソナルトレーナーやフィットネスインストラクター、ピラティスやヨガ、ボディワークの分野として活躍されている方も、これからはじめてみようかなという方も、是非気軽にご参加ください。


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