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もし自分から○○がなくなったら

覚せい剤事件で、芸能人や歌手、スポーツ選手らが捕まり、
過去1年間のデータで過去最多の薬物押収量になった。
捕まったり薬物で狂ったり事故で怪我したり、
いつ起こってもおかしくないよなあって。

自分では悪いことはしないと思っていても、
交通事故とか医療ミスに巻き込まれることもある。
労災とか過労、鬱とかの精神疾患で人生が
ガラッと変わっちゃうこともあり得る。

「変わる」で終わるだけマシなのかもしれない。
「死ぬ」ことで人生が終わっちゃうんだもんなあ…

芸能人は演技力に長けて、歌手は歌唱力長けて、
スポーツ選手は運動能力長けている。
じゃあ凡人の自分って、何に長けてるの?

私はこれといった取り柄や優れた能力はない。
何にも長けてないのが自分です。

転職したてのとき、結構きつかったんだよね。
何が得意?どんなことができるの?
っていう質問は、答えるのがすごく苦手だ。
人より長けていないから、声を大にして言えない。
得意と言えるほど、秀でたものではない。
中身がないと言われても仕方ないかもしれない。

「何をやってきたかがイマイチわからない」

職務経歴書を見てそう思った、という率直な意見を
もらったときもあったけど、本当にそうなんだよね。


”何”にこだわって今までやってないんだもん。
そこに足りないものを補おうと努力し続けてきた。
だから、これって答えれるものは持ち合わせてない。

答えを選択肢から選んだり、数学みたく答えがひとつに
なる問題で自分を勝負してこなかった。
どちらかというと、そういう明確な解答で計ってない、
記述式の問題とか、感性とか感覚、立ち回り、関係や
組織体制づくりなんかで今まで生き抜いてきたのが自分。

今足りてない存在や考えや意識を取り入れようと、
みんなが生きやすくなるように、本当は思ってるけども
言えないことでも役職に臆さず相手に伝えるとか。
その場で必要なものになれるよう、自分なりに柔軟にかつ
好き嫌いせず、いろんなことを聞き入れて、調整したり
トラブルに巻き込まれたり、人集めて情報共有したり…。
いわゆる「面倒くさい」とされることをそう思わず
悩みつつもやりがいや楽しさ見出してたなあ自分。

何の取り柄もないから、何でもできるように。
なにか自分ができることならば、させて頂けるように。
その経験から、必ず何かを学んで、次に活かす。
それを繰り返して、今までやってきた。
だからやっぱり長けてない。笑
でも、それが自分らしくもある、一つの経験から
いろんなことを学んでものにする自信はあるし!

それらが、いま必要とされている「考える力」とか
主体性とかにつながってると思うんだよね。
明確に、××ができます、この事なら全て任せてください
っていうよりも、何にでも応用がきくと思ってる。

いつ何時、何が起きても、失っても立ち直れるよう、
素直に受け入れられるように、今を大事に生きよっと。