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夏のフランス・トゥールーズ② いざバルセロナへ

さて、今日はバルセロナへ。午前10時頃出発とのこと。
コーヒーの香りにつられて起きてクリストフと庭で1杯。
ここは静かで涼しくていいね。と。
彼はトゥールーズのフラットに滞在していたこともあるが、やはり子供を育てるには安心して育てる環境をと、この家を購入したそうだ。
ものすごーく大きなプールを設置してある。これは、ベビープールから始め、息子の体形に合わせて大きくなったというもので、直径5m以上ある。
なお、息子は180cm超え。
水質をキープできるよう、循環ポンプも設置し完璧である。

彼の出身は、オーベルニュ。オーベルニュ出身者は働き者で知られているそうで、東北出身のわが父と印象がかぶる。娘も陽気でおしゃべりなジジと評している。

さて、今朝もフルーツ盛りだくさんの朝食をお腹に入れ出発。
ランチは道中で到達したスポット、カルカッソンヌまたはペルピニャンで食べようかとのこと。

車で出発。おやつに「じゃがりこ」と「おしゃぶりこんぶ」を持参。我が家の車の旅には欠かせないので日本から持ってきた。
クリストフは、ボンボン類を家からたくさん持ってきた様子。私が日本から持ってきた小布施堂の「栗らくがん」がお気に入り。

都市を抜けると、高速道路の両脇は、なだらかな丘が広がり、これぞ南仏という景色。だんだん晴れ間も出てきた。

そして実際に立ち寄ったのはカルカッソンヌ。フランスで2番目を誇る観光スポットで、かつては要塞だった場所がリゾート地になっている。
昨晩の雨が嘘のように晴れ、日差しがまぶしい。

早速、城内に入っていく。両脇には土産物屋が並び、坂道を歩いていると三年坂を歩いているような気分になる。
開けた場所にたどり着くと、そこはレストランが連なり、各店のテーブルと椅子が置いてあるオープンなスポット。クリストフの息子のマークと同じ名前の付いているブラッスリーへ。

私はこの辺の名物である「カスレ」をセレクト。前菜にはシェーブルチーズのブルスケッタ。白ワインも。
シェーブルにはハチミツとバルサミコ酢がかかっていて、とても美味しい!
一方のカスレは、、、。パッションさんのところの方が美味しい!
残念ながら完食できず。ところでパッションさんは、カルカッソンヌ出身とのことだ。
海鮮に飢えている長女は、エビのグリルをセレクト。男子はハンバーガー。
ここカルカッソンヌの要塞内には、星付きのレストランもあり、気軽なTO GOもあるなど、懐具合によって選べるようになっている。
中心部に向かうと、土産物屋でもグレードの高いものを販売している。いわゆる南仏的な、カゴバックや真っ白なお洋服ばかり売っている店、ラベンダーやマルセイユ石鹸などなど。

ここはとてもフォトコンシャスな場所で、高い城壁を背景に写真を撮るととても素敵だ。
ここ要塞から、南仏らしい景色が一望できるスポットでは、馬に乗っての観光もできる。
周囲にはホテルもあって、いろいろな楽しみ方ができる観光地だった。

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