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昨日見た夢 その19

高校生の頃、深層心理に興味を持ち2年半ほど夢日記をつけていました。よくそんなに細部まで夢の内容を覚えているね、と言われるのは、その時のトレーニングの賜物ではないかと思っています。心理学、夢判断に詳しい方がいらしたら、ぜひ分析をコメント欄に投稿していただけますようお願いします♥

【昨日見た夢】

カリフォルニアで住んでいた家のキッチンから、裏庭に来る動物たちをNさんと見ている。
しまこ(Nさんのカリフォルニアの家に庭に来るリス。Nさん命名)は、実は3尾以上のリスが交代で来ているのだと彼に認めさせないと、子供達を迎えに学校に行けない設定。
「ほら、あのリスもどうみてもしまこでしょ?リスは人間が思うより個体の外見差が少ないから同一のリスに見えても違う子なの」
と説明しても、
「でも、ピーナッツありませ〜ん、てアピールの仕方がいつも同じで間違えようがないよ」
と取り合ってくれない。

私もうちの庭に来るリスは毎日同じ子だと信じているから、本当はNさんの所のしまこも同じだと思うのに、彼に嘘を信じさせなければいけないミッションが面倒くさい。でも、スマホがないので、ママ友に子供達のお迎えを頼むこともできず、いったい他にどういう理屈をつければNさんを説得して子供たちを迎えに行けるだろうかと考えている。

次の場面。爆撃された後の街を歩いている。

建物や車、倒れた電柱をよけながら、10歳くらいの女の子がアスファルトの破片を棒でつついている。
「この辺りにママが埋まっているの」
と言うので、細い棒では破片を取り除けないから、かがんで両手でどんどん破片を取り除こうとするが、破片が手に痛く、熱くてはかどらない。
「何かスコップみたいなもの探して来て」
と女の子に言うと、「うん」とどこかへ姿を消すが、すぐにナース帽を被った中年女性と戻ってくる。二人とも両手にたくさんの瓶を抱えている。

「この子のママがこの辺に埋まってしまっているそうなので、早く助け出さないと。手伝ってください」
と言うと、女性はにっこりして、
「ナンプラーをかければ大丈夫よ」
と瓶を開け、アスファルトにどぼどぼと注ぐ。ほとんどしみこまないので、小さな水たまりができる。

「ほとんどすべてのことは、ナンプラーかけておけば大丈夫。病院に来てもらえれば、まだいっぱい在庫があるから、今はこれを持っていきなさい」
と2本を押し付けられる。

「いや、いいです」
「そんなこと言わないで持って行って。怪我している人に、塗ってあげて」
という押し問答をしながら、この人とナンプラーについて話している時間があったら、一刻も早く助けを呼んで女の子のママを助け出さないと、と思い、
「それではいただきます。ありがとう」
とお礼を言って、助けてくれそうな人を探しに走り出す。

「切り傷くらいなら一滴塗ればいいわよ~!」
と女性がなおも声をかけてくるのを聞きながら、「マキロンじゃないんだから、傷にナンプラー塗ったらしみて痛いだけでしょ」と独り言を言ったところで目が覚めた。

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