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セルフロックダウン7週目

久しぶりの投稿になってしまった。変わらず過ごしてはいるが後になったら忘れてしまうので備忘録として残しておかなきゃ。

続けてること、続かなかったこと、始めたこと、やらなくなったこと、色々ある。

・徒歩出勤
三食きちんと食べるようになって太ってしまった。ので運動不足と気晴らしのために徒歩でいっぷくに向かうようになった。普段歩かないのでめちゃくちゃ疲れる。最初の方は一日で筋肉痛になった。いつまで続くかわからない。

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(ある日蛇に出会った)

・自習室
安定して続いている。息子の休校期間のストレスを溜めないことを今は一番の目標にしている。

・食べ物
生協を頼ってるのでスーパーに行くのは一週間に0回もしくは1回で済んでいる。パン作り、たまにやっている。多少日常に飽きてるので1週に1度一人だけのランチでテイクアウトに挑戦中。

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(いっぷく近くの小料理屋さん。久しぶりの押し寿司はサイコーだった)

・連珠
全然やらなくなった。詰め連珠は特にやってない。対局はなんだかんだでオンライントーナメントに出たり、五目クエストしたりで少しはやっている。しかし、「全然やってない」と言い切れる。というのも、以前は朝起きた瞬間に「今日はどのぐらい連珠をしようか」と考えてたからだ。今はやらなきゃいけないタスクを優先している。つまり、生きる上で最重要タスクを「連珠が強くなること」からシフトしている。連珠が強くなるにはどうしたらいいかを一日中、連珠を打たなくてもどこかで考えていた。今は「連珠を全くやってない」も同然なのである。徐々に具体的な勉強を再開したとしても、連珠を強くなるために生きている、という実感を取り戻すまで、私はこう思ったままだと思う。

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(現行ルールの元となった、アンツ・ソーソロフとオンライン大会で初対局できた!)

・ウクレレ
続けている。モノを触ること、音の振動を感じることは五感を刺激することなので、パン作り同様なるべく続けたい。ただ弦を振動させてるだけでも十分だ。

・動画編集
今一番時間を取られているのがこれ。できそうでやれてなかったことについに踏み出してしまった。YouTubeチャンネルの新しい企画「おうちで棋譜ならべ」シリーズはzoomで会いたい人に会えるから自分も楽しいし、皆も楽しかろうと思ってはじめて、ありがたいことに多くの方にご協力いただいている。元々デザイン作業は本職だったので、その知識をベースに出来ることも多く、直感とGoogle先生とリアル知人に教えてもらいながら日々技術を磨いている。私は何かモノを生み出している時は生きている実感を得られる。逆に創造が全くない世界ではやっていけない。それは経済死と同じぐらい私にとって死に等しい。なのできっと、これからしばらくは動画を作り続けると思う。


・メンタル
安定してきている。というのも動画編集に没頭していると時間があっという間なので、ニュースを見ている暇がなくなった。また予想通り病気にまつわる話よりも、二次災害というべき人間同士の軋轢だとか、治安の悪化だとかに話題が移行していて、そちらの興味は残念ながら私は全くない。元々メンタリティが合わないなと思うことが世の中に多く、社会現象には興味を抱かないようにしている。また時間がたつにつれ、それぞれの立ち位置が違うとこの状況を他人と共感していくのは難しくなっていくだろうと思っている。結局は世間がどうなろうと自分自身はどうかを突き詰めるしかないのだと思う。混乱の世に指針などはないのだ。ビジョンなどないのだ。なので社会にまつわる話はすっとばして興味がある実際の治療に関するものの一次ソースを追っている。

・ロックダウンの長さ
店の経営は走り出したらノンストップのマラソンのようなもので、次々企画を立てなくてはならないし、集客のプレッシャーから開放されることはない。4年目で、立ち止まれない業務への疲れがうっすら積もっていた中で、一度リセットできて見つめ直せる時間ができたのはありがたいと最初は考えていた。

でも長い。この生活に慣れるまでは楽しかったけど、いい加減長い。店という場があり自由に店内を動ける私はまだ恵まれている方だ。家だけしか居場所がなければもっと辛かったろう。そのような人のためにも早く自由な日々が来ることを願うばかりだ。ただし、自由となっても、店の再開の道のりは簡単ではないだろう。人と人とが同じ空間やモノを共有するボードゲームカフェというものは、今後再び「行きたい」と思ってもらえる場所なのだろうか?真面目に考え出すと不安しかないので、今は何か制作できるものに没頭していよう。自分ももしかしたら死ぬかもしれない。そうしたときに少しでも何かを残しておきたい。

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