杖はなくても

車に乗っていたときに、目の前の横断歩道を渡るおじいちゃんがいた。
おじいちゃんは身体があまり良くなさそうで、横断歩道を渡るのにかなり時間がかかっていた。
いつ転んでもおかしくないかもと気になっていた。

すると、すれ違って反対方向に向かおうとしていたおじさんがおじいちゃんに声をかけていた。

手と肩を貸して一緒に横断歩道を渡りきり、
その先の移動のお手伝いもしていた。

おじいちゃんとおじさんは知り合いではないはずなのに、
楽しく笑い合いながら2人で歩いていた。

その様子を見ていた自分まですごく温かい気持ちになった。


このエピソードを紹介してくれたのはPIECESメイトのとおいさん。
とおいさんがこのエピソードの様子を見たときに感じたこと、とおいさんが考える「市民性」をラジオにて話しています。よかったら聴いてみてくださいね。


暮らしの中にある、誰かを想うふるまいやまなざし。
PIECESはそれを「市民性」と呼んでいます。

2023年12月から「やさしさのむしめがね」として市民性を照らしています。
たくさんの市民性や市民性をみつけたメイト(継続寄付者)をご紹介していますので、見てみてください。


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