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力の行方 #問いを贈ろう

あなたの力は
なんのために使われるのでしょう

あなたの力は
何を守ろうとするのでしょう

あなたの力は
どこに向かうのでしょう


あなたの力が
誰かを傷つける時
もしかしたらあなたも傷ついているのかもしれない

あなたの力が
誰かを癒すとき
もしかしたらあなたも癒されているのかもしれない


あなたの力が
あなたを守るのと同じくらい
誰かを癒すものとなるように

あなたの力が
あなたにとっての宝物となるのと同じくらい
誰かにとっての心の泉となるように

あなたの力が
痛みに溢れた最後の砦となる前に
この地球に溢れる力が優しさとなり
その痛みが癒されますように

あなたの力が
優しき水となり、あたたかい光となる時
闇に蠢く豊かな生命の芽が踊り出すのでしょう


この世界の眠る78億の力の行方が
これから芽吹く生命の行方の糸を紡ぎ出し
今生きる生命の行方を惑わせる


大いなる痛みではなく
複雑な癒しを求めて
その行方に手を伸ばしながら
力の源のあなたの存在を確かめる

ああ、そこにいたんだね
力の影に見えなくなった
あなたは

ああ、そこにいたんだね
力を宝物にもする
あなたの本当の力は

*     *     *

「#問いを贈ろう」キャンペーンでは、SNSやメルマガなどを通じて、著名人の皆さんやPIECESから毎日1つずつ「問い」を発信しています。

今日、わたしたちはこんな「問い」をご用意しました。

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あなたは今、3人の願いを
叶えられる力を手にしています。

誰の、どんな願いを叶えたいですか。

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さまざまな地域で、国で続く自然災害。さまざまな力が交差する中、危機に晒される市民。

そんな状況にある、遠くにいる人の痛みを想像して、いてもたってもいられなくなる。近くにいるあの子の状況に何ができるだろうと、思わず身体が動く。あの動物の状況を考えたら胸が苦しくなる。そんな経験をしたことがある方もいるかもしれません。

違う国のある出来事が大きな危機にならなかったことを知ってホッと胸をなでおろしたことも、友人の暮らすあの国の大きな危機とパワーに、自分だけではどうしたらいいか分からず無力感を感じた経験もあるかもしれません。この複雑な世界の全てを捉えることは難しく、時として、畏怖を感じる自然を前にただ佇むこともあります。

同時に、私たちは次の時代の行方に関わっています。これは、すでに動き出している時代に関わる力を私たち一人一人が持っているということでもあります。

もし、あなたが自分のことも含めた社会の、あるいはこの地球の状況の変化に寄与する力を持っていたとしたら、どんなことをしてみたいでしょうか。

その力の先には、どんな世界がありますか。その力を手にするには、誰のどんな助けが必要でしょうか。

*     *     *

8月15日から展開している「問いを贈ろう」キャンペーンも折り返し地点を迎えました。多くの方にご参加いただき、スタッフ一同とても嬉しく思っています。

ぜひ皆さんと一緒に、子どもたちの、そして社会のWell-beingつくっていけたらと思っています。一人でも多くの方のご参加を、心からお待ちしています。

認定NPO法人PIECES 代表理事 小澤いぶき


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