見出し画像

共感覚

Alexandre Scriàbine  1872~1915   

ロシアの作曲
 https://enc.piano.or.jp/persons/150  (別サイトに飛びます)
Alexandre Scriàbine 彼が好んだ綴りだそうです。
音以外に、色彩・香りまでを含んだ総合的神秘=共感覚~synesthesia~の体験の場を音楽に求めたと言われています。
スクリャービンの用いた神秘和音(mystic chord)

C F# B♭ E A D    


好んで使っていた神秘和音(mystic chord)
ゆっくり一音ずつ重ねて神秘音を体感。
C F# B♭ E A D

多くの演奏家が弾いているスクリャービンのソナタ、その中でも Ivo Pogorelich 1990年の演奏は群を抜いて素晴らしくて、音が降り注ぐ光のように感じたり、森林に佇む湖の波間が見えたり、初秋の風を頬を撫でていく感触を持ったり...音楽~聴覚~が、視覚や嗅覚、触覚など他の感覚で体感できる、それが共感覚...? ところが、学術的の定義はもっと狭く、ドは赤 と言うように無機質な感覚と繋げる事を意味しているようです。共感覚に正しいとか間違いはなく、個々がそれぞれ思うままに感じ、喜びや多幸感に繋がれば、音楽の存在がより素晴らしいものになる。
✨💚💙💛❤️✨
https://youtu.be/B_CZhsTEj1o
Ivo Pohorelich Plays Scriabin Sonata No.4 op30


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?