リハビリクリニック Project023

「まだリハビリをしたい」、そう思いながらも、退院やリハビリの打ち切りを経験された人は少…

リハビリクリニック Project023

「まだリハビリをしたい」、そう思いながらも、退院やリハビリの打ち切りを経験された人は少なからずいると思います。そのような「リハビリ難民」を救うべく、リハビリ専門医と共にリハビリクリニックを立ち上げます。そのプロセスや有益なリハビリ情報を発信していきます、

最近の記事

第4回日本リハビリテーション秋季学術大会

2020年11月20~22日 神戸国際会議場にて第4回日本リハビリテーション秋季学術大会が行われました。 私たちは、残念ながら現地参加でなくWebでの参加となりました。 学会のテーマとして、 「規矩作法守りつくして破るとも  離るるとても本を忘るな」(千利休)をモチーフに 「リハビリテーション医学の守破離」でした! 最先端技術、急性期~地域医療、コロナ渦の中での取り組み、幅広い領域のリハビリテーションについて学んできました。 その中でも、ロボットやVRなどの技術の進

    • 脳卒中後、手足の「つっぱり」に対する治療法!

      皆さん、こんにちは リハビリクリニックprogect023です! 今回は、脳卒中後の手足の「つっぱり」「こわばり」の治療法の一つである、ボツリヌス療法とリハビリテーションの併用療法について当院の取り組みを紹介しながらお話したいと思います。 脳卒中後の手足の「つっぱり」 一般的に脳卒中後によくみられる後遺症の1つである「痙縮」といわれるものです。 「痙縮」の定義は、以下の通りになります。 症状として筋肉が過剰に緊張しすぎてしまい ・手足が動かしにくくなってしまう ・自分

      • 生活期リハビリの現状①

        まずはじめに、リハビリは ①心身機能構造 (手足の動き、痛みといった身体の働きに関するもの) ②活動 (食事、排泄といった、より日常生活に必要な行為に関するもの) ③参加 (家庭内役割や職場での役割など家庭や社会に関与し、役割を果たすこと) といった3つの生活機能レベルを軸に、対象者の問題点や今後の目標を設定することが多いです。 引用:https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12404000-Hokenkyoku-Iryou

        • 脳卒中後の生活期について思う事

          生活期の脳卒中患者の生活の質(quality of life : QOL)の向上に関して ・患者教育 ・自己管理について ・ケースマネジメントのアプローチの有効性 これらを示すエビデンスが不足している中で、リハビリテーションで得た機能を生活に十分に活かして生活して頂けるか模索しております。 近年では、リハビリテーションロボットやニューロモジュレーションなど様々な手法が開発されていますが、 当院では既存のリハビリ機器や装具を用いて、最大限にリハビリテーションの効果を提供するた

        第4回日本リハビリテーション秋季学術大会

          リハビリクリニックProject023について

          皆さま、はじめまして 見て頂きありがとうございます。 リハビリクリニックProject023と申します。 現在は、急性期病棟・回復期病棟において日々臨床と学会活動等を頑張らせて頑張らせて頂いております。 「まだリハビリをしたい」けど 何らかの理由でリハビリ継続できない リハビリの質担保できていない そのような「リハビリ難民」を救うべく、リハビリ専門医と共に リハビリクリニックを立ち上げようと計画しています。 Twitter、note等を通して ・クリニック立ち上げまでの

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