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HAMT〜在宅鍼灸師のためのライブラリ〜

200以上あるコンテンツが購読すればなんと全て読み放題!購読者限定の無料オンラインセミナーもあります。毎月数本の記事追加されます!各分野のプロフェッショナルな在宅鍼灸師が執筆担当… もっと読む
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HAMT〜在宅鍼灸師のためのライブラリ〜についてのご案内

1.HAMTライブラリとは 各分野のプロフェッショナルな在宅鍼灸師10名が中心となって執筆。 このライブラリを購読すると、在宅鍼灸の専門領域(フィジカルアセスメント・リスク管理・経絡・中医学・泌尿器・プライマリケア・養生・運動療法・緩和ケアetc)に関する記事を読むことができます。  在宅鍼灸師必見の内容となっております。また、これから在宅分野に進んでみたい方にもオススメです。 内容のボリュームに驚くことと思います。 今後もHAMTライブラリを通して、在宅現場における鍼灸

ロコモはフレイルより予防にオススメ。その理由を紹介します。

みなさんこんにちは。HAMTライターのてっちゃんです。 これまで、フレイルやサルコペニアと言われる「加齢に伴って衰えている状態」を指す概念については解説してきましたね。この2つの概念については違いも理解出来たのではないでしょうか。 ※読んでいない方はこちらの記事を読む前にご覧ください 今回はフレイル・サルコペニアと並んで有名な「ロコモ」について解説していきたいと思います。 正直、フレイル・サルコペニア・ロコモなど、似たような概念が乱立していることって我々医療従事者のみ

【HAMT】脳卒中後のうつ症状〜鍼灸師の強みを活かす関わり〜

「脳卒中を担当したけど、どうしよう?」 動作分析・歩行・予後予測など ⇩過去記事はこちらから⇩ 今回のテーマ \脳卒中後のうつ/ 【脳卒中後うつ概要】 コロ「患者さんの精神状態が不安定です」 先輩「脳卒中患者さんは運動麻痺など「目にみえる症状」と、精神状態を含めた「目に見えない症状」の両方に気をつけておくことが大切なんだ。」 コロ「30%ってかなり多いですよね。」 先輩「実際患者さんの主訴の多くは、麻痺や痙縮など運動機能にフォーカスされる場合が多いから、見落とされる場

鍼灸臨床で必要なサルコペニアの評価法

こんにちは。てっちゃんこと白石です。 前回はフレイルに続き、加齢に伴う衰えを表現する「サルコペニア」について基礎的なお話をしてきました。 「サルコペニアってなんとなく筋肉が衰えるやつだよね」 「フレイルとサルコペニアは何が違うの?」 と曖昧に捉えていた方にとっては新しい発見もあったのではないでしょうか。 忘れてしまったという方はこちらをご覧くださいね⬇️ 前回で述べたことからもお分かりの通り、「サルこペニアは筋肉量の減少か否か」だけで判断するものではなく、”サルコペニ

2/14(水)「鍼灸師が知っておくべき 痙縮の病態理解と治療戦略」セミナー視聴リンク

2/14に開催するセミナーの視聴リンクはこちらになります。 また、コミュニティもやっていますので良ければこちらより申請してください。 ※視聴期限は2月末まで 下記のリンクよりご覧ください。

【HAMT購読者限定】2/14(水)鍼灸師が知っておくべき 痙縮の病態理解と治療戦略

HAMTライブラリ購読者無料セミナー! 2/14(水)鍼灸師が知っておくべき 痙縮の病態理解と治療戦略 ※HAMTライブラリ購読者限定の無料オンラインセミナーとなっています! 未購読者の方は先にnoteでのマガジン購読を済ました上でpeatixより申し込みください ■note購読の方法が分からない方はこちらをご覧ください👇 1.セミナー内容脳卒中患者さんを担当した時 コロ「あれ?肘が硬くて伸びない。」 コロ「痙縮?拘縮?よくわからない。。」 コロちゃんは学校で学ぶ「

鍼灸臨床で必要なサルコペニアの基礎知識

こんにちは。てっちゃんこと白石です。 前回までは複数回にわたって「フレイル」に関して解説してきました。在宅医療の領域に携わっている鍼灸師は「病名はついていないけど、なんとなく加齢によって衰えていそう」という患者さんと出会う機会は非常に多いですよね。 そういった患者さんに関わっている頻度が多い我々だからこそ、「サルコペニア・フレイル・ロコモティブシンドローム」といった”加齢による衰え”によって起こりうる概念についての正しい理解を持っておくことはとても大切です。 今回はタイ

【HAMT購読者限定】1/10(水)鍼灸師に必要なサルコペニアの基礎知識

HAMTライブラリ購読者無料セミナー! 1/10(水)鍼灸師に必要なサルコペニアの基礎知識セミナー ※HAMTライブラリ購読者限定の無料オンラインセミナーとなっています! 未購読者の方は先にnoteでのマガジン購読を済ました上でpeatixより申し込みください ■note購読の方法が分からない方はこちらをご覧ください👇 1.セミナー内容HAMTライブラリ購読者に向けに、在宅鍼灸あマ指師によるオンラインセミナー『鍼灸師に必要な”サルコペニア”の基礎知識』を開催します。

【HAMT】分析の超基礎編〜正常歩行から脳卒中の歩行を分析する〜

今回のテーマ \正常歩行&異常歩行の分析/ 今回の理解をさらに深める記事 \脳卒中の歩行介助法/ コロ「患者さんの歩行どこをみればいい?」 先輩「コロちゃん正常歩行って知ってる?」 コロ「普通に歩けるのが正常じゃないの?」 先輩「分析でまず大切なことは歩行を分解することなんだ」 コロ「歩行を分ける?どうして?」 例えば、「歩く時に支えるのが怖い」と想定します。 では怖いのは、具体的に歩行のどのタイミングなのかを明確化する必要があります。①足が接地したとき?②片足立ち

オーラルフレイルに鍼灸師ができることって?

こんにちは。てっちゃんです。 ”フレイル予防シリーズ”第5回となる今回は前回に引き続き『オーラルフレイル』について解説していきたいと思います。 前回は総論的なお話でしたので、今回はより実践的な内容となっています。 一見鍼灸師には関係のないテーマのように思えますが、オーラルフレイルの知識があることで在宅現場では間違いなく活用できる知識だと思います。 第1回『フレイルの全体像』の記事はこちら👇 第2回『フレイルの概念』の記事はこちら👇 第3回『社会的フレイル(概念編)』の

オーラルフレイルに鍼灸師ができることって?

こんにちは。てっちゃんです。 ”フレイル予防シリーズ”第4回となる今回は『オーラルフレイル』について解説していきたいと思います。 第1回『フレイルの全体像』の記事はこちら👇 第2回『フレイルの概念』の記事はこちら👇 第3回『社会的フレイル(概念編)』の記事はこちら👇 第4回『社会的フレイル(実践編)』の記事はこちら👇 1.鍼灸師がオーラルフレイルについて知っておくべき理由皆さんは「オーラルフレイル」という言葉を聞いたことはありますか? 在宅医療に携わる鍼灸師であれ

【無料記事】在宅鍼灸師という働き方「第1回」〜在宅医療の魅力と勉強法〜

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【HAMT】拘縮予防:重度患者さん動作介助と他職種連携〜24時間マネジメント〜

こんにちは。”くっしー” こと櫛引翔太です。 「脳卒中の動作介助」をお届けしています。 今回のテーマ \重度患者さんの寝返り動作介助/ \前回記事でより理解を深めよう/ ⇩寝返り動作に必要な知識の理解⇩ コロ「重度の患者さんの寝返り介助が大変です。」 先輩「運動麻痺に加えて、関節拘縮を伴っている場合は、疼痛や恐怖心も合わさって重度介助になる場合があるんだよ。」 先輩「介助方法を工夫することで、寝返り動作は介助だけでなく治療に繋げていくことが可能なんだよ。」 【胸郭ー

社会的フレイルに鍼灸師ができることって?

こんにちは。てっちゃんです。 ”フレイル予防シリーズ”第3回となる今回は『社会的フレイル』について解説していきたいと思います。 第1回『フレイルの全体像』の記事はこちら👇 第2回『フレイルの概念』の記事はこちら👇 第3回『社会的フレイル』の記事はこちら👇 1.社会的フレイルに陥る7つの原因前回も紹介した柏ステディによると、社会的フレイルの項目について全18項目を評価した結果、7項目の社会的な要因が介護認定リスクを高めることがわかっています。 上記の項目をご覧になっ