【メモ】PCダークモードは本当に眼に良いのか
PCを毎日仕事で使われている方は多いと思います。自分も8時間以上は使ってしまっています。長時間PCを使っていると、少しでも眼の負担を減らしたいと考えると思いますが、ダークモードはご存じでしょうか。本日は眼に良いと噂されるPCのダークモードについてご紹介します。
1|ダークモードとは?設定方法は?
ダークモードとは、その名の通りPC標準アプリやOfficeの背景色を黒く表示させる設定です。Windowsでの設定方法を簡単にご紹介します。
◆標準アプリの設定方法
"スタート"→"設定"→"個人用設定"→"色"→"既定のアプリモードを選択します"の黒を選択
◆Officeの設定方法
"ファイル"→"オプション"→"全般"→"Officeテーマ"の黒を選択
いかかでしょうか。好みは分かれると思いますが、ファンは多いそうです。
2|ダークモードは眼に良いの?
本題のダークモードは眼に良いのか、ということについてですが、結論から言うと科学的に証明はできていないそうです。
◆ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンで人間とコンピューターの相互作用を研究する教授のアンナ・コックスは、この説に異議を唱える。「黒の背景に白の文字という組み合わせが目の疲れを軽減するという確かな証拠を、わたしはまだ見たことがありません」とコックスは指摘する。 ◆心理学者のコシーマ・ピーペンブロックとスーザン・マイヤーが13年に発表した研究論文によれば、白い背景に黒い文字のほうが、正確さもパフォーマンスも高かったという。 https://wired.jp/2019/10/05/dark-mode-chrome-android-ios-science/
一見眼への負担が抑えられそうに見えるダークモードですが、必ずしもその通りではないようです。しかしながら、暗い場所で画面を見るときはダークモードにした方が目の疲労を抑えることができるという報告もあり、環境によって使い分ける方法がいいかもしれません。
自分は迷った結果採用を見送ることに決めました。付箋やOfficeの色が黒くなってしまうのにどうしても抵抗がありました…笑
3|自分が取り入れている眼のセルフケア
その代わり、眼の健康を意識してセルフケアは取り入れています。
◆20-20-20の法則:20分おきに20feet(6m)先を20秒見る
◆ドライアイ、ブルーライト対策の目薬を休憩毎にさす
◆キーボード、マウスを手前に引いて画面に近づきすぎないようにする
◆画面の位置を自然な目線より下に下げる
などです。近いところにずっとピントを合わせていると水晶体の厚さを調整する筋肉が凝り固まってしまい、眼の疲労につながるそうなので、それを防ぐような対策を取り入れています。眼は大切にしていきたいですね。
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