【カメラ】はじめての水族館撮影
今回はミラーレス一眼を購入してから初めて水族館へ撮影しに行ったので、その様子をお伝えしようと思います。大阪の海遊館へ行ってきました。
1|撮影機材の紹介
いきなり余談になってしまいますが、
自分は初めてのミラーレス一眼にCanon EOS kiss Mを選びました。
初心者にも親しみやすいユーザインタフェースとデザイン、バリアングル液晶が決め手でした。機能も充実していてとても気に入っています^^
今回もカメラはEOS kiss Mを持っていきました!
レンズは暗い水族館の中でも光を多く取り込めるようにと
22mmの単焦点レンズであるEF-M22mm F2 STMを使用しています。
安価で開放F値が2と小さいのが嬉しいレンズです!
(F値:焦点距離/有効口径。光を取り込む穴の大きさを表している)
2|水族館撮影の設定
水族館は基本的には暗いため、工夫して光を取り込む必要がありますが、被写体(魚や水辺の生き物)は動きが早く、シャッタースピードもある程度早くしないといけないという難しさがあります。
①明るさ確保、②シャッタースピードの確保をするため、F値を低く設定し、それでも条件が満たせなければISO感度(:センサの感度。高くするとより敏感に光を写しとる)を高く設定する必要があります。図示すると次のようになります。
ISO感度は高くしすぎてしまうとノイズが発生してしまうため、最初はF値の調整で対応し、それでもシャッタースピードが遅くなってしまう場合はISOをあげるようにします。高くても3200~6400程度の値にはとどめておきたいところです。光の入りやすい場所を探すのも有効です。
3|シャッタースピード1/100以下で撮ってみました
シャッタースピードを1/100以下にキープする設定で撮ってみました!
ペンギンのダイナミックな動きもブレずに捉えられました!地上の光が入る水槽だったので、ISOは800程度に抑えることができました。
以下は構図を変えてもう一枚です。
泡は少し流れてしまっていますが、何とか撮れています。F値を下げているので、後ろの背景やペンギンがボケて、手前のペンギンが印象的になっています。
最後に一枚、暗いところにいたクラゲの写真です。
周りもかなり暗く、ISOは高めの6400に設定しましたがクラゲの姿を写すことができました。クラゲの水槽は向かいの人を写してしまうことがありますが、場所を譲り合って撮影できるといいですね^^
最後に
水族館は暗くて被写体の動きが早いという難しいコンディションでしたが、ペンギンやアザラシ、ジンベエザメ(写真にいませんが笑)を撮ることができ行ってよかったです。
次に水族館に行ったときはイルカショーの撮影にも挑戦しようと思います!
ここまで読んでくださりありがとうございました。では^^
お読みいただきありがとうございます!この記事が皆さまのお役に立てたらとても嬉しいです。コメントもお待ちしています^^