Sanami Hashimoto
我が子とその子育てに関する色々を綴る。
写真家の私のどうでもいい日常を、写真と共に綴ったエッセイ。 いつかはこの写真たちで写真展を開きたい。
私には夫と5歳の娘がいる。 夫は全く料理をしないので、もっぱら家族の食事作りは私の仕事だ。 土日祝日は私が撮影で家を空ける日が多いが、どんなに朝早く出ようとも娘の朝食だけは作って出て行く。（夫は朝食を食べない。） それで今朝、パンケーキを焼いてから仕事に出たのだが帰宅したらテーブルにこの状態で残されてあった。 確かに娘にとっては少し大きめのパンケーキだった。 特にがっかりすることもない。 ただ、この状態を写真に撮りたくなった。 何故かはわからないけど、壊れたものや古
私は思考することが好きだ。 どうでも良いことについて長々と考えることが。 例えば最近1番考えたのは、5歳の娘のランドセルについてだ。 目ぼしいメーカーのカタログを全て取り寄せて見比べた。 いわゆる「ラン活」というやつだ。 一般的にラン活は幼稚園年中にあたる年度の終わり頃から始まる。 カタログを取り寄せ、展示会に行ってランドセルを早めに予約する、というのが流れのようだが我が家は結局早期に買うことはやめた。 カタログももう見ないことに決めた。 たくさん見て考えた
歳をとると痩せにくくなる、これは真実だ。 今まさに実感している。 40歳を過ぎてからというもの、お腹の脂肪がヤバいのだ。 全体的に見ると痩せ型体型なのだが、お腹の周りは浮き輪状態。 先日の健康診断でも注意信号だったのはさすがにショックだった。 痩せづらくなるだけではない。 体力も低下してくる。 元々私は運動は得意ではなく好きでもない。 出来ればずっとじっとしていたい。 そんな性質のせいもあり体力低下を近頃ひしひしと感じる。 そんな時、思い出されるのが20
植物を枯らせる女、それが私だ。 ドライフラワーにしているとかそんな訳ではない。 ただ水を替え忘れたまま日がたち、枯れる。 最近は私も学んだので枯れても気にならない切り花を飾るようになったが、鉢物はダメージが大きい。 さまざまな鉢物植物を枯らしてきた。 丈夫と言われる観葉植物でさえ枯らした経験がある。 枯れた理由は分かっているものもあれば、未だに何故枯れたかわからないものもある。 私の母は反対に神の手をもつ女だ。 枯れかけた植物も母の手にかかれば息を吹き返す。
