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どうしてホームページを持つのか?ホームページを持ってどうしたいのか?、を考えると効果や結果が出やすくなるホームページが持てるようになります。

こんにちは!

広告ディレクター/デザイナー、そしてブランディングコーディネーターのSaygoです。写真家もしています。

このnoteにしろ、事務所ブログにしろ、挨拶から入るのがクセになっています。挨拶はどんな場面でも必要、とちっちゃい時から教えられているから、いきなり始めることに抵抗を感じる僕でもあります。


2種類のホームページ

先日、個人(サラリーマン)の方から

自分のホームページがほしいから自分で作ろうと思っているけど、『自分で作る』ってことに対し、どう思いますか?

と聞かれました。

単純に、そしてめちゃくちゃざっくりと分けて、ホームページ(以下、HP)には2種類あると僕は思っています。

見せるホームページ見られたいホームページ

「見せる」と「見られたい」の2種類の違いがあり、今回の個人(サラリーマン)の方には、「自分がHPを持ってどうしたいのか?、で作るHPが決まりますよ」と伝えたんです。そして「見せたいのか、見られたいのか、どちらですか?」とも聞きました。

この違いによって何がどう変わるのかを今回、簡潔に書いていきますね。


誰の目線で作るのか

結果からですが、自分(作り手)が主役のHPなのか、お客様(ユーザー/訪問者)が主役なのか、の違いで「見せる」と「見られたい」に分けることが出来ます。

自分が主役のHPとは、例えば

・写真やイラストなどのポートフォリオサイト
・旅行や食べ歩きなどの紀行サイト
・お気に入りの本や漫画、映画などの紹介サイト

などの個人の好きなことや趣味的なことを紹介しているHPのことになります。見せたことの結果にこだわらず、とにかく見せたい・知ってほしいといった様なこれらは、発信者(作り手)の見せたいことがメインとなっているため、発信者が見せたいように(=作りたいように)作っても特に大きな問題はないと思っています。言葉は悪くなりますが『自己満』なHPとも言えると思っています。


見られたいホームページ は誰目線?

反面、見られたいHPというのは明らかに見せたい人 or 見てほしい人がいて、その人達に向けた情報/コンテンツを発信しているHPとなります。

所謂ビジネス要素を多分に持っているホームページと言えます

ここでのビジネスの意味合いは単純に儲ける/稼ぐといった意味だけでなく、発信者の認知度や理解度を上げるといった意味合いも含んでいます。

そういった目的がある以上、公開後にどれだけ「作ったよ」と周りに告知しても見られなかったり、特にちゃんと「見せたいターゲット」がいるにも関わらずそのターゲットに届かない場合は、作った意味がなくなってしまいます。こういったことから

見られたいホームページ はお客様目線

ということになります。


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お客様目線=第三者目線

見られたいHPをちゃんと見せたい/見られたい人に届けるには導線が必要ですが、その他にもっと大切なことがあります。それはそのターゲットの人達と発信者のギャップを埋めることです。

仮にケーキを作る人がいて、その人が自分の売り/得意は「ショートケーキ」だと思っているとします。そうすると自然と「ショートケーキ」をメインとしてHPを作ることは容易に想像できますよね。

でもお客様が感じているその人の売り/得意が実はモンブランだとしたら、ショートケーキをメインとしたHPを作っても効果は望めないということは誰にでも容易に想像できることだと思います。

こういった発信者(売り手)と受信者(買い手)とのギャップはよくあることですが、このギャップを埋めてこそビジネスが成長し始めます。そしてこのギャップを無理なく埋めるコツ/ポイントはお客様目線を知り理解することです。自分/自社が自分達の売りや得意を自負していてもギャップが有る限り、お客様には見向きもされません。

お客様に求められている事の本質は自分達ではなかなか気づけないです。

このことからも、第三者である制作会社に客観的な視点からHPを作ってもらった方が効果は期待しやすくなります。


ギャップを埋めることの大きなメリット

発信していることと、求められていることの本質のギャップを埋めるといった作業は実はブランディングになります。

ブランディングとは消費者に共通のイメージを認識してもらう活動であり、ブランドにプラスαの影響を与える活動のことです。さらにその活動の結果として、顧客に安心感を与え続けることがブランディングの本質となります。

ただギャップがあると、共通のイメージを認識してもらえず返ってマイナスの影響を与えかねません。「あれ、私たちのこと見ていないのかな?私たちが求めていることに気づいていないのかな?」と思われてしまっては、どれだけクオリティの高い商品やサービスを生み出していても、結果は出ないでしょう。

そのためにもお客様と、売りや得意点の認識を共通として持つことはとても重要になってきます。


さいごに

最後は少し脱線した雰囲気も出ちゃいましたが、HPには「見せたい」と「見られたい」の2種類があり、お客様やファンに届けたいHPを作る場合は、結果や効果を得られやすくなるためにも、自分で作るよりは第三者や専門家となる制作者に任せることをオススメします。

特にこれからは、副業/復業がまだまだ増えていく傾向があり、個人でもビジネスを展開していく時代に入っていますので、変に失敗しないためにも、第三者である専門家の制作者に相談や依頼をした方が、結果が出て納得のいくHPを得られる、と断言できます。

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

#ホームページ #HP #ブランディング #ターゲティング #お客様目線 #Webサイト  

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