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モノクロの世界


モノクロって、「白と黒の世界でしょ」

僕も最初はそう思っていた。
白と黒だけだと。

でも、カメラを始めて調べていくごとに変わった。


白と黒だけじゃない。
グレーも、黒よりの白も、白よりの黒も。
単に白と黒だけじゃなかったんだなって。

そして、明るいところはより白く。
暗いところはより黒く。

不思議だな、目に見える世界には色がたくさんあるのにそれが白〜黒の間で表現されてしまうんだもの。

でも、それは決して2色だけではないし、じゃあ何色なんだと言われたら2色だけだとも思うし、上手く答えることができないけど。

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モノクロの世界は奥が深い。
写真って、発色がよくて雰囲気があって明るいのがいいんだなんて思っていたからなおさらだ。

いつも眼から、色の情報として取り入れていたのに、その色がなくなったらどうだろうか。
なんだか違うものに見えてくるのだから不思議だ。

そこにどうやって色をつけよう。
どうやって表現をしよう。
これがまた難しい。

人間の眼で見たものを、脳がいい意味で勝手に変換してくれるんだもの。

写真はまだまだ勉強中。
光?どう見える?色?彩度?
未だに、感覚も、理解すらもできていない。
けど、とにかく撮ってみる。

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その点、ミラーレス一眼は便利だ。
ファインダーを覗けば、モノクロの世界になっている。
一眼レフだったらどうか、
撮ってみないとどう写るのかわからないし、イメージもし辛いかもしれない。
どちらがいいと言うわけではないけれど、見ながらイメージできるミラーレスは便利だと思う。

もう少し、梅雨空が続くこの季節。
外に出ても、なんだかどんより。
だからこそ、微妙な光の差で変わるモノクロに挑戦してみては。



富士フイルムの「モノクロ」と「アクロス」については、またいつか書こうと思う。

では、「Enjoy Photo」

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