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もうすぐハロウィン!仮装パーティに行かなくてもハロウィン気分を味わう!!

あと4日もすればハロウィンがやってくる。バンクーバーは幸いにも今週はず~っと晴れが続くそうだから、Trick or Treaterたちはさぞかし喜ぶに違いない。

昨日の土曜日はハロウィン直前週末だった。だから街中にコスチューム姿の人々が溢れていた。趣向を凝らしたコスチュームが多くて、見ているだけでも雰囲気を味わえて楽しい。

これまで結構な年数をカナダで過ごしているが、実はハロウィンのコスチュームパーティとやらには1回しか行ったことがない。元来が根暗で一人で家にいるのが好きだから、ああいう自己主張の強いパーティは苦手なのだ。逆に弾けるという手も無きにしも非ずだけど。

それでもハロウィン気分は味わいたいというわがままな欲求だけはあるようで、毎年この時期になると恒例としているものがある。

パンプキンカービングだ。

パンプキンカービングを知らない人に説明すると、オレンジ色の大きなカボチャ(パンプキン)を自分の好きな形に彫刻する(カービング)するというもので、できあがったパンプキンを玄関に置いて灯しておくと、Trick or Treaterたちがドアをノックしてやってきてもいいという合図となるものだ。

最近ではプラスチックのパンプキンを灯している家庭も多いが、私たちは伝統に則って毎年パンプキンをカービングしているのである。

このパンプキンカービング、見た目よりはずっと簡単で実は1時間ほどでできる。大変なのはカービングの部分よりもカボチャの中身のくり抜き。

できあがったパンプキンは中にロウソクを入れて灯すので、中身を全部取り出さなくてはならない。

まずは、パンプキンの上部をナイフで直径15センチから20センチの丸型に切り込みを入れて切り離す。この切り離した部分は出来上がったら蓋の役割をする。

次に中にあるカボチャの繊維質や種を全部取る。これが大変。大きなパンプキンになればなるほど、これが多いのでここに時間がかかる。きれいに全部取り出さないとロウソクをつけた時に明かりの具合がよくないので、ここは面白くなくてもしっかりとやる。これがコツ。

これさえできれば、あとはパンプキンの表面にデザインしてカービングを施すだけ。デッサンに自信がある人は自分で好きなようにデザインする。自信がない人は、それでも大丈夫。パンプキンカービングデザイン集という本が売っているのでそれを参照。もしくは今どきだからネットでも絶対にあると思う。

ちなみに私は必ず本を参照する。アートには全く才能がないという自負があるので、無理はしない。ないものはどんなに袖を振ってもないのである。

それからカービングを始める。ここはデザインにもよるけど、だいたい20分から30分でできあがる。ここでのコツは、切れ味のいい道具を使うこと。最近は、細かいところまでうまく切れる道具が安くで売られている。これがあるのとないのとでは、出来が全然違ってくる。特に丸みを帯びた部分や尖った部分をカービングする時は、普通のナイフでは難しい。

そして出来上がったパンプキンの中に、ロウソクを置く。最初に中身をくり抜いた時にロウソクを置く場所を確保しておく。だいたい底の真ん中あたりが固くなっているので、そこを平らにしておくとOK。

これでロウソクを灯して置いておくと、当日はパンプキンの明かりに誘われた子供たちがチョコレートやキャンディを求めてドアをノックしてくる。

一度、チョコレートやキャンディをあげる側に回ったことがあるけど、すごく可愛らしくて、とても楽しかった。ここはまたやってもいいと思う。

日本では仮装パーティの方が一般的だが、カナダではやっぱりこの“Trick or Treat”の子どもたちの声がすると「ハロウィンだ~」と思う。

ちなみに毎年できあがったパンプキンは友人宅に献上している。今年も私たちの名作で多くの子どもたちが、友人宅のドアを叩くに違いない。

写真:数年前のパンプキンカービング完成品 by myself

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フリーライター夏海佑です。バンクーバー在住。ライターなんかをやっているけど、ほんとは音声学や発音が大好き。とにかく発音を聞いているのが楽しいという安上がりな趣味と、実益を兼ねたノートを目指す。本業よりきっとこっちの方が楽しいと思う。
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