経験、失敗、自信

豊橋高校アメフト部の話はいったん終わり。
REDSの話に戻ります。

2016年のREDSは4位という屈辱的な結果で終わった。

1位以下は最下位でも負けは負けや。

それでも、勝つというプライドを叩きのめされたシーズンやった。

2016年チームでの1年生は豊橋高校アメリカンフットボール部から入部した5名がいた。
その中でもDLの清松は1年からシーズン通して全てレギュラーにしていた。

経験して欲しかった。
コテンパにやられても彼は1年生ながら思い切り立ち向かっていた。
大学1年生は高校生に毛が生えたようなもんや。
当時の他大学のOLは上級生、体つきも経験値も全く違う相手に立ち向う事で僕は彼の経験になると思った。
高校ではトーナメント途中で負けているので試合数も少ない。
強い相手と試合を積み重ねて勘をつけるしかなかった。試合勘は大事。練習と試合はやっぱりちゃう。普段から練習に対しての取り組みもめちゃめちゃ大事やけど、試合に出る事もめちゃめちゃ大事。
練習の成果を試合で思いっきりプレーする為には試合に出るしかない。清松を1年間通して出し続けた。

その当時彼はU-19日本代表にも選ばれた。
志山大学のDLで1年からレギュラー。
これだけで他の大学からは一目置かれる存在や。

これでまた自信もついたと思う。
世界と戦うことは彼にとっても非常に良い経験の一つとして僕も嬉しかった。

DLのテクニックはなんぼでも練習したら上手くなるし4年間でコツコツ努力もできる。
でも1年生のこれからの選手に対してはテクニックどうこうより

おもっきりいって失敗してこい

これが大事なんちゃうかなと思う。

もちろんめちゃくちゃなテクニックとかスタートして失敗する事やなくて、練習したテクニックとかを綺麗にしようとするのではなくて、おもっきりやってみる。
おもっきりスタート、おもっきりプッシュプル、おもっきりブルラッシュ、おもっきりタックルなどなど。なんでもおもっきり。
ほんでそっから学ばなあかん。

次につながる失敗やで!!

次につながる失敗については後ほどまとめた事を書きます!!

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