【2025 アジアのおはなしカレンダーのご案内】
こんにちは!インターン生の武田です。
今回は、チャリティカレンダーについてご紹介します!
PHJは、毎年チャリティカレンダーを実施しています。
アジアの子どもの絵とおはなしが楽しめるカレンダーで、2025年は、カンボジアと日本、ミャンマーの子どもたちが描いた各国のおとぎ話の絵を掲載していて、子どもたちのかわいい絵が楽しめます。
カレンダーは2種類展開していて、壁掛け版と卓上版から選ぶことができます。
壁掛け版カレンダーは、祝祭日や次月を記載していて片面はA4サイズ(広げるとA3)になります。
壁掛けカレンダーは、子どもたちの描いた絵が大きく見えるので、毎月の絵をより楽しむことができます。また、コンパクトなサイズ感で部屋にもなじみやすいです。大きく日付が記載されていて、書き込めるスペースも大きいので少し離れた場所からでも予定をチェックしやすいのがポイントです。実際に私は、家族がそれぞれ予定を確認しやすいようにリビングに飾っています。
卓上版カレンダーも同様に、祝祭日や次月を記載していて組み立てるとB6サイズ(高さ157×幅182×奥行70mm)になります。
卓上版カレンダーはデスク上でも邪魔にならない大きさが魅力です。
日付の欄に書き込めるスペースも大きいので、私は大学の大事な予定やレポートの期限などを書き込んでタスク管理をしています。卓上にカレンダーを置けば、タスクを忘れずに期日までに取り組むことができるのでおススメです。
1000円のご寄付でカレンダー1部を差し上げており、ご寄付はアジアの母と子の健康を守る活動に活かされます。
お申し込みはこちらのURLからお願いいたします。
おはなしカレンダーでは、子どもたちの絵の下に文章も書かれているのでカンボジアやミャンマーのおとぎ話も楽しめます。
ここで少し、おはなしの概要についてそれぞれご紹介します。
カンボジアは『あなた、だあれ?』、ミャンマーは『アリとオウム』、日本は『さるかに合戦』『浦島太郎』です。
『あなた、だあれ?』は、最後まで相手を大切に思うアヒルの姿に癒されるお話です。大きな卵を見つけた黄色いアヒルは、他のアヒルに水遊びに誘われてもその場から離れず見守り続け、ドラゴンの赤ちゃんが出てきました。見ていたアヒルは、ドラゴンから逃げ出しましたが、黄色いアヒルは親友になれると言ってみんなと仲良く遊びました。
『アリとオウム』は、お互いに助け合うことの大切さや幸せを学び、心が温かくなるお話です。喉の渇いたアリが、森の隅で水をたくさん飲もうと落ちてしまったところを近くにいたオウムが助け、ある日オウムが草むらで種を探して猟師に捕まりそうになったところをアリが助けました。
今回の日本のおとぎ話は、ずる賢くかにの実を食べてしまうサルがかにに仕返しをされる『さるかに合戦』と、いじめられている亀を助けたお礼に竜宮城に招待され玉手箱を空けるとおじいさんになるという結末の『浦島太郎』。
日本の文化との違いが楽しめるおとぎ話だと思います。
そして、PHJスタッフの方から「カンボジアでは内戦で絵本が焼かれてしまった」と伺いました。ミャンマー、カンボジアともに学校で図工や絵を描く時間がないので学生にとってはハードルが高いそうです。
日本において絵本はありふれたものですが、絵本が溢れる世界は決して当たり前ではないことに気がつきました。このおはなしカレンダーを通して、ミャンマーやカンボジアについて少しでも関心を持っていただければ嬉しいです。