見出し画像

Ububtu に STM32CubeProgrammer をインストールする

画像1

前々から個人的にメモっておこうと思っていた。

STM32CubeProgrammerはSTM32開発をするときに、あるとたいへん便利なツールです。 ビルド済のバイナリ、たとえばブートローダーを焼くときにたいへん楽ができるわけです。

しかし、Linux(Ubuntu)でインストールするにはちょいと一癖あります。

普通にダウンロードしたインストーラーを実行しただけでは、インストールそのものは成功するのですが、起動しないのです…。

しかし、よく ユーザーマニュアル(UM2237) を読めば、インストール方法がきちんと書いてあって、そのとおりに実行すれば何の問題もありません(^^;

インストール手順

1. OpenJDK 8 をインストールして、OpenJDK8をデフォルトのJAVAランタイムに設定する。

sudo apt install openjdk-8-jre-headless
sudo update-alternatives --config java

2. OpenJFXをインストールする

sudo apt purge openjfx
sudo apt install openjfx=8u161-b12-1ubuntu2 libopenjfx-jni=8u161-b12-1ubuntu2 libopenjfx-java=8u161-b12-1ubuntu2
sudo apt-mark hold openjfx libopenjfx-jni libopenjfx-java

3. インストール用のスクリプトを実行

./SetupSTM32CubeProgrammer-x.y.z.linux

※ x,y,zはバージョンの数字です

あとは、ダイアログに沿って進めていけばインストールできます。そして、直感で使える素晴らしいツールだと思いますので、快適なSTM32開発ライフに是非。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?