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9 IPDA

IPDA = Interbank Price Delivery Algorithm
読み方は「イプダ」

マーケットという名のマトリックス
その仮想世界で人間トレーダーを操り支配するマシーン
現実は「買い」なのに「売り」と思い込ませたり
現実は「売り」なのに「買い」と信じさせたり
人間トレーダの現実認識を巧みに操作
人間トレーダーを養分として搾取し続ける

ICTさんとそのお弟子(信者?)の
相場観をケメコなりに解き明かせば
こんな構図になるかな

マーケットというマトリックスで
値動きを支配するアルゴリズムのことを
IPDAってICTさんが名付けたんですね
現実にそんな名称のアルゴがあるんじゃないみたい
落ち穂老師が言う”都市伝説” ”陰謀論”

IPDAってマシーンだから
命じられことしかしないし 
それしかできない

IPDAっていうプログラムが
することはっていうと

① レンジ局面を作り出す Consolidation
② 一方向に値を動かす トレンドを作る Expansion
③ 調整局面を作りだす 押し/戻し Retracement
④ トレンドを転換させる Reversal

100年前にワイコフさんが言ったことを
21世紀風にマトリックスの世界観で
言い直したって感じですね

IPDAというプログラムの執行条件は
① Consolidationの次はExpansionへ移行

② Expansionの次はRetracementへ移行

③ またはReversalへ移行

④ RetracementとReversalからはExpansionへ移行できる

⑤ RetracementとReversalからはConsolidationへ移行できる

⑥ ConsolidationからRetracementへ移行することはできない
  ConsolidationからRevesalへ移行することはできない
  物理的に不可能だから

これとっても重要
だってConsolidationのあとにRetracementとか
Reversalしたって思っちゃうこといっぱいあるもの

眠ってるワニのあとで
フラクタルブレイクしておきながら
その方向へは大きく値が伸びないってヤツ

そういうときは
IPDAというマシーンが
人間トレーダーの現実認識を
操作してるんですね

ワイコフさんの「Spring」
ICTさんの「Manipulation」
PO3(Power of 3)とか
AMD(Accumulation-Manipulation-Distribution)
っていう例のアレ

価格は常にConsolidationの次はExpansionへ移行する
その前にRetracementやReversalっぽい動きを見せたら
それは100%IPDAのワナ

この仕組みを頭の片隅に置いとくだけで
ダマシ回避の効果絶大