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人間の本来の能力。

 347回目です。φです。

 今日は通院日で、「オンラインで診察してもらいたい…」と思いながらも受診しました。エコーも取らないといけなかったので、まぁオンラインじゃ無理でしたけど(笑)

 いつも人が多い総合病院ですが、先月行ったときよりもさらに人が少なくなっていて、「本当に必要」な人しか来ていないようです。外来は予約患者のみ、だったし。

 これが、本当の病院の在るべき姿なのかもしれない。本当に必要な人に助けが行き渡るようになる医療。まぁ、ちょっとしたくらいで行くな!というわけではないけれど、私は少々医療に関してはやり過ぎかもしれないと思っているので…。

 人間の治癒力を信じることも大切。西洋医学にのっとった薬を使う治療は効果的です。熱が出てもすぐに治すことができるし、不調を改善する薬だってある。

 しかしながら、人間には自己免疫システムがある。熱が出てもいつも通りの体調に戻そうとするシステムがあるし、熱が出ること=体は休養を要している、というアナウンスの意味もある。自己免疫システムがあるからこそのアナウンス。これらを西洋医学の力で抑え込んでも、それは一時的なものに過ぎないのではないかな、と私は思っています。

 耐えられないようなものを耐えろ、という意味ではないし、時には薬に頼ることも必要。けれど、頼り過ぎることで出てくる副作用というものがある。これは東洋医学の漢方も同じだけれど。

 熱っぽい、じゃあ休もう。早寝して栄養をしっかり摂って、無理はしないようにしよう。それが、本来の不調の戻し方なんじゃないかなぁ。

 常用している薬がある私が言うのも説得力がないのですが、人間は本来の力をもっと知るべきだと思う。…私常用している薬やめたいけれど、残念ながらこればかりは私はどうしようもない(笑)

 薬飲んでいるし、不調もいまいち理解できないので私はきっと本来の在り方なんてしようものなら勝手に倒れているでしょうね。どの口が言うか!と言われることを書いている、ということを私は自覚していますHAHAHA!

 今日はそういう感じのことを書いていこうかなぁ。たまには人間の持つ力を信じてみようよ、という話。


 実は私、色々な食事療法をやったことがあるのです。マクロビオティック、血液型ダイエット、ベジタリアン、パレオ、グルテンフリー。1年くらいずつやったかなぁ。

 なぜかというと、「実験してみたかったから」という理由です。なんだか科学的な根拠があるようなないような食事療法こそ、なんだか実験してみたくなる(笑)

 被験者は私ひとりなので、少々結果として用いるにはサンプル数が足りないけれども。まぁ「私の私よる私のための実験」なので、サンプル数はそこまで厳格にしなくて良いのです!自己満!大事なのは私の結果!

 好奇心というか、好奇心ですね。好奇心によって私は色々とやってみたわけです。目的は「食事療法による改善はあるのか」、と「どの食事療法が効果があるのか」の2点。

 結論から言うと、「よく分からなかった」です!(笑)

 そもそも不調と普段の違いが明確ではない私にとって、どう変化するかを知ることは究極に難しかったわけです。なんて残念なサンプル!私のことだけど!

 しかしながら、「明らかに体調を崩しましたね、はい通院してください」になったものがあります(笑)

 マクロビオティック・血液型ダイエット・ベジタリアン・パレオ。です。簡単に言うと「グルテンフリー以外」ですね~!ほとんど「やらかした☆」ということなのですが、まぁ私としては結果が血液検査で分かったので良かったかな。うんうん。

 これは私自身の体質によるものです。甲状腺の機能が低下している人に、和食は向かなかったこととか、まぁ健康体の人にとっては関係がない体質的な問題。和食が体に悪いんです~という人はあまりいないと思う。昆布や大豆などが健康に悪影響、ということを誰が考えられるでしょうか。

 で、グルテンフリーは上手くいったわけです。なので現在はグルテンフリー&甲状腺機能低下向けの食事療法、というスタイルな私です。

  食事療法によって色々と血液検査の数値は良くなったので、まぁ改善しているという認識。低血圧はどうしようもないけれど!

 そんなこんなで、「甲状腺の機能を高める薬が必要か?」という状況で、私は西洋医学に依存せずに自力で改善しました。あと、花粉症も。「花粉症は〇〇断ちしてみて考えろ!」というものを見かけて、1年やってみたらいつの間にか症状が出なくなっていたんですよね。ミラクル~!

 薬が必要だった症状たちを改善することができて、「そこまで薬がなくてもやっていけるかも?」「薬なしでも治るものって多いかも?」と思っています私。もちろん、治らないものもありますが。

 人間には自分で再生する力があって、ちょっとした不調は「生活の質を高める」ということだけでも改善される。例えば頭痛は姿勢の改善、睡眠の質の向上、食事療法、生活習慣などで改善することだってあります。

 私はピラティスのインストラクターの資格を持っていますが、頭痛の多くは姿勢の悪さが原因だ、と習いました。緊張性頭痛などは首や肩周りの凝り、そしてバランスの悪さが影響していることがほとんどで。その原因に先立って、精神的なストレスなどもあるけれども。

 そういえば、ヨーロッパの若者の間では昔ながらのメディカルハーブなどが見直されているみたいです。ハーブティを飲むとか、ハーブの香りを写したオイルを使うとか。そういった「昔から伝わる療法」が科学的にも効果があると証明されつつあるらしい。

 日本でも、和食の良さや伝統的な民間療法の効果とか、「効果あったんだ!」と思うようなことが見直されつつあります。

 それらの根本には、人間の元から持っている力を再び、というコアの部分があると私は思います。今こそ昔を大切に。温故知新。そんな感じ。

 現代の科学+昔ながらのもの。このハイブリッドのバランスを取ることで、よりよいものを手に入れることができるんじゃないかなぁ。科学に寄り過ぎても人間の本来の能力を失う。昔ながらのことを重視し過ぎると折角の技術が無駄になって人間の能力では足りない部分が出る。

 「実験って面白いよ!やってみなよ!」ということは私は言いません。病院送りになる可能性だってあるもの(笑)

 ですが、すぐに医学にお世話になるよりも、ちょっと本来のやり方で治してみよう、改善してみよう、とやってみることも良いかも。人間には意外に、自然の中で生きる力が備わっているのですから!

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