語学学習、突き詰めると極めてシンプル。
743回目です。φです。
先日英語以外の語学学習をしていたのですが、ふと「文法理解して、単語覚えて、文法に単語組み合わせるだけで言葉って成り立つじゃん」とシンプルさに気づきました。
当然なんですけどね!(笑)
でも勉強していると「うう難しい意味分からない」とか思っちゃって、何から何まで難しいって思っちゃう。
もちろん、難しいものは難しい。
英語はシンプルな言語だと私は思います。活用だって少ないし、「〇〇つけるだけではい!もう変化しました!」みたいなものってたくさんある。例えば進行形だって、be + ~ingでしょ。beを活用する必要はあるけどね。
不規則動詞等は少々面倒。誰ですか原型”write”を過去形”wrote”、過去分詞”written”にした人。とか思いますね。まぁそれでもシンプルかな?
女性名詞や男性名詞、そして中性名詞になると、さらにそれに合わせた活用をしないといけない。活用活用活用、しかも「原型と全然違う!」みたいなこともざらにある。
しかもしかも、相手によって二人称でも2種類あったり。お友達系とお偉い人系に分けて、呼び名からもちろん動詞の活用まで変わってしまうのです。
…さて、ここまで読むと「ほらやっぱり複雑じゃん」と思うことでしょう。私も書きながらそう思った。
しかしながら、言語は人間が生み出した言語であって、なんだかすっごい知能を持った人だけが使えるものじゃなくて、子どもから大人まで毎日使っているものなんです。つまり不可能はなくて、誰でも”慣れたら”できるようになるものなんです。
言語において、〇〇語を習得するのに××語を母語にする人は有利。
などはあります。例えばフランス語を母語にする人にとって、英語は簡単だと言われます。単語だって被ってるし。構造だって似てる。これはドイツ語にも言えるかな。
日本語は正直一番どの言語も難しいと思う。日本語自体が独特過ぎるし、難易度が高すぎる。なんで3つも文字使ってるの、敬語の活用多すぎ、発音不明瞭、などなど。
そんな言語を使っているからこそ、日本語を母語にする人は英語の習得がうまいこと行かないのだと思う。環境や学習の指導法などもよるけどね。
ついでに聴き取りが上手くいかないのは、日本語にない音が英語には多発しているから、とかもあるし。
そんなことを書きましたが、めっちゃくちゃシンプルに考えてみたら簡単です。文法を理解して、単語を覚えて、口動かして音に馴染んで口を馴らして、音を聴いて耳を馴らせば良い。あとは当てはめていけば、はい英語しゃべってる~になる。
英語勉強法は色々なものが存在する。睡眠学習や動画を見れば数時間で英語がしゃべれるようになるという怪しいものから、文法の分厚いテキストから数百時間の英会話レッスンの真剣で厳しめのものまで。
「教材があり過ぎて分からない!」という悩みは尽きないことでしょう。
色々手を出してみた私の結果ですが、
・文法は丁寧に学ぶ
・単語覚える
・ラジオ毎日聴く
・口を毎日動かす
・英語で考えてみる
さくっと言ってしまうと、これでだいぶ力がついたと思う。要はシンプルなのだ。パズルするみたいに、文法に単語をえいって当てはめていくだけ。
まぁそれでも覚えるのが苦手とか何とかはある。そういう方は、こちらの認知特性を利用してみてもいいかもしれない。
はぁ何活用って。なんで素直じゃないの。でもそこがいいんだよなぁ、とか思いつつ、先日は唸りながら勉強しました。やがて行き着いたのが「シンプルじゃん語学って」でした(笑)
別の国に行ってそこの言葉を使う時代はまだまだ遠いようですが、それでも語学は磨くことができるし、その磨いた語学は無駄にはなりません。ぜひぜひ楽しみつつ、自分の新しい世界を広げてみて下さーい!
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