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1月30日の出会い。

 279回目です。φです。

 おにぎりの集合体っぷりが実は苦手です。ひとつのおにぎりに何個の米粒が存在しているのだろう…と思うと、ちょっとホラーな気がしませんか?

 私はおにぎりを分解してひとつひとつ数えたことはないので、正確な数は知らないのだけれども(笑)

 米粒、よくみんなくっつくよねぇ。でんぷんってすごいなぁ…なんて思います。集合体へ目を向けないために、そして正気を保つために!おにぎりについて哲学してたらちょっとは平気なものです!多分!

 まぁおにぎりだけではなく、米全般に対してだけれども。クスクスもキノアも、なんだか苦手です。なんだか動き出しそうだし。ヘルシーな食材だとは思っているけれども。

 集合体、といったら、シラスたちも若干の抵抗があります私。「うわこっち見てる!」ってなりませんか。ならないかぁ…(笑)

 苦手なもの&体質的に合わないものが極めて多い私にとって、人工肉をはじめとしたベジタブルミートは合うのかもしれない。とは言っても、大豆系も控えてね、と言われているのでそっち系は合わないかもね。ううむ、何が合うのだろう。

 甲状腺、治ることはないしなぁ。結構気にして食事をしておかないとすぐに数値が悪くなるので、やっぱり健康って大事ですね。大事大事。

 さてさて、今日は昨日の感動をnoteに書こうと思います。昨日下書きにでも書くかなぁと思ったけれど、おそらく昨日の熱量で書いたら、noteがおっそろしい文字数になるし、きっと途中から「この人大丈夫かな…」と心配させてしまうものになりそうだったので、昨日は自分の日記にだけ書いておきました(笑)

 ついに先日、MeetUpでつながるカフェONE STORIESさんへ直撃!


 最初はぐるぐるお店探しから始まりました。ローソンを目印に歩いていたのですが、ローソン潰れてました…ローソンお疲れ様…もうちょっと長生きしていてほしかった…。

 ローソンの残り香漂う建物があったので、「これがかつてのローソンだろうな…」と信じて、そこから地図通り歩くと発見。めちゃくちゃ安心しました(笑)

 私はBGMが苦手なのだけれど、気にならないくらいの音量で、光も眩しくなくて、落ち着いた雰囲気のお店。好きだなぁこういうところ。

 そこからは本当に楽しい・嬉しい・幸せ・…それらの言葉を凝縮したみたいな時間でした。なんというか、「いいなぁこの居場所」と思える感じ。

 グアテマラのコーヒーはすごく美味しかったし、嬉しいことにフェアトレード。コーヒーに関しては、働く人たちを少しでも支援したいと思っている私にとって、選ばずにはいられない。

 コーヒーは世界各国で嗜好品として飲まれているけれど、それで働く人たちは豊かになっているのか?という問いにYESは言えない状況なのです。

 1杯が300円くらいのコーヒーだとしても、生産者には3円程度しか入らない。生産国はプランテーションのために他の作物が作れず、飢餓状態。

 子どもたちが働き、学校に通えない。コーヒーのための土地を得るために伐採される森の木。

 そんなこんなな、問題があまりにたくさんあるのです。コーヒーって。

 それらの状況を改善するために、今新たな試みがあったり、フェアトレードという活動を行っていたり。

 サイトには、「フェアトレードでは、認証されている農園を使用するため、安全に働くことができます。また、きちんとした仕事や労働環境を持つことで、生産者が継続的に働く意義を抱くことができます。
つまり、消費者と生産者がwin-winな関係を築くことができるのです。」
(”コーヒーで世界を救う”より引用)と書かれてあります。

 下にソースを貼っておきますので、ぜひともご覧ください。

 私はイギリスに行ったときにフェアトレードに関して興味を持ったので、コーヒー好きとして何か貢献できれば、と思い行動しています。お店で提供してくれるのは本当に嬉しいことです。さらに美味しいですし!

 コーヒーは置いておいて。

 アートな体験もしました!500円で感性を爆発させることができて、全額寄付されるという…なんて素晴らしい。アート自体も技術が必要なものじゃないし、時間がすごくかかるわけではないし(乾かす時間は除いちゃいますね!)、何より楽しい(笑)

 「子どもたちの作品は素晴らしい」という内容の素敵なお話を聞くこともできて、本当に気づかされることしかなかった。大人は「大人であること」を良くも悪くも常に意識しているのかもしれない。大人であることがすべてのときに「良い」ということもないのにね。偉いということもない。ただ、子どもより多くの経験を積んだだけなのです。経済的に云々、とかはあるけどさ。

 私は日頃からあまり大人じゃないような気がしますが…大人子ども、そんなことどうでも良くて「私は私です!」という認識しかないですね…いつも西暦から年齢を数えるほど年齢に興味がないのです。時々ボケたかと思われるほど年齢忘れてます(笑)

 自分の作品から自分を振り返るも良し、一緒にやっている人の作品からインスピレーションをもらうも良し、「やっていること」にフォーカスして自分のことを知るも良し。芸術をやることで、ネガティブになる要素ってないと私は思います。

 出来上がった作品にネガティブな気持ちを持つ人はいるかもですが…その作品も、自分の価値観によってジャッジされているものです。どんなものであっても、それは価値がある。芸術に点数はつけることができません。自分で勝手に価値を付けない限りはね。

 このアート体験、多くの人にしてもらいたいなぁ。良い思い出にもなりますよ~。

 そしてそして最後に、出会いについて!

 一言で表せないほど、素敵な方々なので私の語彙力が間に合うか分かりませんが!最大限に頑張りますね!あとはみなさんでこう…フィーリングで感じてください(笑)

 オーナーのAsel。彼女は本当に温かく迎えてくれました。伝えてくれる言葉のひとつひとつがパワフルで、それでいて優しくて。ものすごーく重い話(私が実際に会う人にはあまり伝えない内容ですね!引かれるから!色々あったから!)に対しても真剣に聞いてくれて、なんというか…話してよかったなぁ、と心から思いました。

 笑顔が素敵なので、私まで終始笑顔でした。笑顔って伝染しますよね!誰も「笑って!」なんて言わないのに!

 次回来たときはお手伝いさせてもらうことになっています私。楽しみで楽しみで抑えきれません私を!

 2時間くらい?話をして、一緒にアートして。ハグしてくれて。本当に私の心が震えまくりでした。このお店のコンセプトに「これは!」と思って、行動して良かった。私はこの日を忘れないだろう、と思います。顔は忘れちゃっても、何度でもお店に行って覚えて帰る予定です!(笑)

 お店、と書いたけれど、お店な感じじゃない。もっと距離が近くて、アットホームで、心からくつろげて安心できるところ。

 お店ってお客さんとお店の人、上下関係というか…距離が遠い。会話だってない時もある。必要最小限がほとんどだし。

 もっとフランクに、お互いに楽しめる空間が良いのに、と思っている私にとって、本当に素敵な空間です。対等で、個人として尊重し合える。そんな空間。それを生み出せるのも、Aselの人柄があってこそなのかも。

 そして皆川さん。言葉のチョイスが私的にすごく好きで、Aselとの会話が素敵でした!絶妙な切り口のお返事が個人的につぼに入っていました(笑)

 皆川さんもとても真剣に聞いてくれる方で、さらに面白い内容のお話までしてくださいまして。このふたりあってのカフェだな、と思います。

 彼の撮った写真を見せてもらったのだけれど、写真集出さないの?と思うレベルです。日常の一コマを切り取って、その写真がその場所をつれてきたみたいな。私の気持ちはキルギスへ飛び立った(笑)

 アートと子どものお話、私的に深く考えさせられるもので…もう一度心理学を勉強したくなったし、アートに関する知識も手に入れたくなりました。

 出会いについてこれ以上書くと、おそらく私は不審者認定されかねない。私が自分のこと書かれているのなら、軽く通報するレベルになる…いやもうなってますね!残念!


 今回の出会いを通して、人とコミュニケーションを取ること、そして自分を新しい空間につれていくこと、それらの大切さをひしひしと感じました。あと英語。英語なしに今回の経験はなかった!

 自分から出歩かなくても、出会いはあります。人間どうやっても人とは関わり合うし、出会うものだから。けれど、それは「会った」というものなのかもしれない。

 受動的な出会いは、能動的な出会いに対して得るものが少なくなる。私はそう思っています。能動的な出会いで得たものは、自分の世界を広げるきっかけにもなる。人との相互作用が倍以上のものになる。お互いに影響を与え合う。

 その影響が人を変えていったり、成長させたり、確立させていくのだと思います。自分という一個体だけだと、他者からの影響によって変わることはできない。良くも悪くもね。

 何事も最初はためらってしまうものだけれど、その一歩によって得るものは絶対にある。「やらなければよかった」と思うものだって、それは経験しないと分からなかったことなのだから。十分に価値があって、自分を成長させています。

 ためらってしまうもの、なんて書いたけれど…私は結構突撃するタイプですね!悩んだ!どうする!「突撃ー!」って感じです。勢い大事。

 石橋を叩いて渡る、の話になった時、多くの人から「φは石橋叩き割って遊んでるよね」なんて言われます。渡ってすらない…まぁ渡れと言われたら渡りたくなくなるけれど(笑)

 さてさて、そんな感じの私の人生初のMeetUpでした。悩んだらやる。やっぱり、ピンチこそチャンスです。

 素晴らしい出会いに加え、素敵な写真までもらっちゃった私ですが、さっそく写真は額に入れて飾ってます!一緒の宝物になるだろうなぁ。いやなりますね確実に。

 あ、最後に余談。英語は興味ないし使うことないし難しいからやーらない!って方いると思います。私は別にそれでご自身が満足しているのなら良いと思います。けれど、「自分を変えたい」そういう願いがある、もしくは「新しいものの見方で知りたい」ということがある方、ぜひとも英語をやってほしいと思います。別の言語でも構わないけれど、もし特定の国がないのなら、英語が良いと思います。少なくとも、知識は他の言語よりは多いから。

 共通語とされている言語をひとつでも、たどたどしくても使える。それだけでもかなり違ってきます。私が今回英語にフォーカスしているのは、私が勉強しているからとかではなく、一番優位に働く言語だからです。

 言語を使えるようになると、その分だけその言語を話せる人と出会える、そして知り合えることになります。日本語だけだと、どうやっても日本国内でしか話すことはできないから。日本語を学んでいる外国の方に出会う以外にはね。

 今回は長くなりましたが、実はまだまだ書き足りないけれど、終わります!明日はもう2月。あっという間です。

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