やくそう
濃厚接触者/小児や介護を要する人が感染したら(2022.3.26)
新型コロナウイルスに関係する内容の可能性がある記事です。
新型コロナウイルス感染症やコロナワクチンについては、必ず1次情報として厚生労働省首相官邸のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に本注意書きを一時的に出しています。

濃厚接触者/小児や介護を要する人が感染したら(2022.3.26)

やくそう

やくそうです。
今回は2022/2/3現在の情報をもとに提供しています。
2022/3/26現在の情報を追記しました。


上記記事にまとめられていること
1.自分が濃厚接触者(感染していない)になった場合の家庭内での対応
2.家族が感染した場合(小児の場合も含めて)
3.家族が濃厚接触者になった場合
の対処法
です、

1.自分が濃厚接触者になった場合

どこで濃厚接触者になったかで対応が異なります。

★会社や中学校・高校・大学で濃厚接触者となった場合
一律の行動制限は不要
ただし、リスクの高い行動は避ける(高齢者など重症化リスクの高い人と合う、イベントへの参加)
※学校の場合、5人以上の集団発生では従前のとおり7日間自宅待機
★それ以外の場合
症状がなければ7日間自宅待機(これで95%移す可能性がなくなる)
不要不急の外出はしない
やむを得ず外出する場合は、人に接触しないようにし、公共交通機関を利用しない(自家用車はOK)
家族に感染させないためにも
自宅内でも全員マスク
タオルの共用を避ける
着た服は必ず洗剤を用いて洗濯し、完全に乾かす(家族のものと別にする必要はなし:洗剤で洗える服を着る)
食事は別の時間に行う、もしくは個室で食べる
入浴は一番最後、入浴後は浴槽を洗う
ドアノブなどのアルコール消毒を行う
手を洗う
換気をしっかり行う
1日2回朝晩の検温を行う

2.家族が感染した場合

家族が発熱外来を受診した時点から下記の対応を開始しましょう。
(陰性判定が出たら解除)
発症しなければ
1.家族が自宅内(外)で隔離(常にマスク)された日より7日間自宅待機(発症していなければ)

感染した人はなるべく個室に閉じ込めて、そこでマスクをしてもらう。
小児や介護を要する人など、それが無理なら仕切りで空間を分ける
鬼のように換気を行う
ドアノブやトイレなどの消毒(アルコールティッシュで拭く)を行う
タオルを共用しない
洗濯をする際は一緒に入れてもいい(洗剤を入れて洗濯し、必ず完全に乾かすこと→乾燥機の使用を)
世話する人を固定する(基礎疾患のある人や妊婦は対象としない)
療養者は外出をしない
療養者は個室で食べる
療養者が入浴できるほど回復した場合、入浴は最後にし、タオルは洗濯する 
療養者は鼻をかんだり痰を吐き出したティッシュを捨てるときはビニール袋に密閉した状態にして室外に出す
療養者が触れたものを触るときは使い捨て手袋を用いる(使用後は密閉して捨てる。)
ゴミを家の外に捨てるのは、家族が治癒して以降が望ましいが(感染者が触れたものを捨てる場合は24時間以上経過後)他の家族に症状が出ていない場合は一戸建てや団地の1階でゴミ捨て場までのルートが閉鎖空間ではない場合は廃棄可能

加えて、自分に対しては1.の対応(同居している場合は濃厚接触者とみなす)

2.1 家庭内感染が起こった場合


先に感染した人は、後に感染した家族の濃厚接触者にはならない
(最初にかかった人は、自分の療養期間が済めば外出も出勤も可能→できれば後に感染した人の世話をする役に回す)
最初にかかった人が回復した場合、再度のPCR検査は不要(発症して7日目以降はウイルスは出すものの、感染する力はもっていません。むしろPCR検査はウイルスの死骸を検出してしまうので、1ヶ月ぐらい陽性が続く人もいます10日目まではマスクの着用で対応できます。)

3.家族が濃厚接触者になった場合

「濃厚接触者の濃厚接触者」という定義は存在しません
家族及び本人に症状がなければ、他の家族は通常通り生活できます。

出勤/通学するかどうかは職場/学校の判断
家庭内でもマスク(全員)
濃厚接触者とはできる限り1m以上離れて過ごす
濃厚接触者と食事の時間をずらす
タオルも別にする


上記記事は、
同居家族が感染し、濃厚接触者となった場合
家族の症状が出た日 もしくは 家族をなるべく個室で隔離を開始した日 の遅い方から7日経過して症状がない場合は 待機期間を解除できるようにする、というものです。
 これは、オミクロンが潜伏期間が短く、小児の感染者が多い+大人は2回ワクチン接種済みという事例が多いことか治療期間を開始して以降7日間症状が出なければ感染されている可能性は低いという検証データによるものです。

資料です

学校や企業での濃厚接触者の特定を行政として行わないのは、「感染者を見つける手段として効果的ではない」というデータが揃ってきたからです。




この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
ありがとうございます!
やくそう
薬剤師のやくそうです。普段は薬局にいたりその周りの地域に出かけています。何を選んだらいいかわからない医療情報をわかりやすく、公的情報や根拠に基づいて紹介します。薬剤師とは何をする人ぞ、紹介します。