薬の窓から

28

心をざわつかせない、報道・情報との付き合い方

こんにちはやくそうです。
今回は、心をざわつかせない報道・情報との付き合い方をお伝えします。

端的に言いましょう。

情報・報道番組を見ない。ゴシップ的な話題は一切しない。
冷静に淡々と情報提供している、公的情報や記事のみ見る。話題にする。
それが難しい場合は、自分の好きな動物や食べ物など趣味の話題をする、もしくはそういう情報のみ見る。

これだけで、人の足を引っ張るような報道・情報メディアは激

もっとみる
ありがとうございます!
2

アルコールの許容摂取量

やくそうです。こんにちは。

今回はアルコールの1日の許容摂取量についてお伝えします。

 厚生労働省によると節度ある摂取は1日20g。

 これを、実際のお酒で計算してみます。

 アルコール度数は1%だと100ml中に1mlのアルコールが含まれていることになります。これを重さに換算するには、アルコールの比重である0.8を掛ける必要があります。

アルコール20gになる飲酒量

 ビール(アルコ

もっとみる
ありがとうございます!
3

健康食品やサプリメントを服用するざっくりとした基準

やくそうです。今回は、健康食品やサプリメントを飲む/続ける基準をざっくりと解説します。

1.有害か?

 この基準が大前提です。他の条件をクリアしていても、有害であればやめましょう。
 
 体に有害であるかどうかは専門家に調べてもらうのか確実です。健康に有害である検証された研究がある→即中止
 有害かどうかわからないが、成分がよくわからない→飲まずに専門家に調べてもらう→調べてもらった上で有害で

もっとみる
ありがとうございます!
2

点眼液1本はどれぐらい使える?

やくそうです。
 持病で目薬を毎日使っております。患者さんには「1日2回両目にさすと、5mlの目薬だと1ヶ月分」と説明しておりますが、果たして本当なのか実証してみました。
 8/9 1本開けました。ほぼ点眼を忘れることなく1日2回両目にさし続けました。1ヶ月後の9/9 ほぼなくなりました。
(この時点で目薬開封後の安全性が担保されなくなるので新しい目薬に切り替えます)

目薬は 開けたら1ヶ月以内

もっとみる
ありがとうございます!

治療と生活との落とし所を見つける(長い目で)

やくそうです。今回は今までと路線を変えています。今までは根拠に基づいた医療の記事を書いてたのですが、医療に関する誤解を埋めていこうということで今回はこの記事を紹介します。

 患者さんから時折聞くのが上記記事のような医療に対する愚痴と言ったものです。これに対し、薬剤師としては「医療に悪い感情を持ってほしくない、何かあったときに根拠のある医療にアクセスするのを第一にしてほしい」という思いを持って、患

もっとみる
ありがとうございます!

2020-2021シーズンは特に推奨!お子さんへのインフルエンザ予防接種

こんにちは。やくそうです。
朝からカレーを食べられるほど元気にやっています。

毎年悩むのがお子さんへのインフルエンザワクチン接種。WHOを始め、日本小児科学会や世界の小児科の団体も「生後6ヶ月以上は接種推奨」と声明を出していますし、ざっくり読んだ論文でも小児へのインフルエンザワクチン接種は効果的という研究結果が出ています。

 今年は特に接種をおすすめします。
そう、COVID-19との見極めが

もっとみる
ありがとうございます!
2

高齢者がクーラー嫌いな理由が意外なところにあった

こんにちはやくそうです。
高齢者が真夏なのにエアコンの電源を入れずに部屋で過ごし、熱中症で搬送されたり、亡くなった状態で発見される事故が毎年報道されます。

今までは、「高齢者は暑さ寒さを感じにくい」「冷房の風が苦手」と言われてきました。しかし、どうもそれだけではないことがわかってきました。

Twitterのつぶやきをまとめたものです。それによると、
「リモコンの使い方がわからない」
「リモコン

もっとみる
ありがとうございます!
4

経済か医療か?大切なものは何?

経済か医療かという二者択一にさせられていることに違和感を覚えます。

どちらの主張も「命を守る」という意味では同じ目標であるはずなのに、アプローチが大きく違っています。なぜ対立してしまうのでしょうか?

経済も医療もバランスを取って「なるべく死ぬ人を減らす」という落とし所を見つけることが必須です。それはわかっている人はわかっています。しかし、お互いの住んでいる世界が違うように思えるのです。そして、

もっとみる
ありがとうございます!
2

ポビドンヨードうがいでCOVID-19は改善する?→まだ不明

やくそうです。
ポビドンヨードうがいでCOVID-19にかからないなんてことはまだわかっておりません。

事あるごとに行う手洗いと、手指消毒、マスクの着用、換気の悪い密室に長時間いないこと(特に会話が危険)は効果があるとされています。

今回は遅ればせながらこの話題

大阪府立病院機構大阪はびきの医療センターによる新型コロナウイルス感染症患者への研究協力について

ツッコミどころいっぱいです。
1

もっとみる
ありがとうございます!
1

こまめな水分補給は命を救う

やくそうです。 
非常に端的なタイトルです。
でも本当です。

「こまめな水分補給をしましょう」
よく言われます。どれぐらいの頻度でやればいいのか?
「春や秋と比べてトイレに行く回数が減らない、尿の色が濃くならない程度」でしょうか。
一度に飲まなくてもいいんです。
外に出ない場合でも、
気分転換、口の中の感覚がスッキリする程度の量、水分を含む程度を15分-30分に1回程度でもいいです。少量をまめに

もっとみる
ありがとうございます!