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ロート製薬、2022年9月から新工場棟稼働-投資額85億円

ロート製薬は2022年9月27日、同社の上野テクノセンターに建設していた新工場棟(C棟)が竣工したと発表した。2022年9月から稼働する。生産品目は一般用医薬品、医薬部外品、化粧品。同工場棟の新設で同テクノセンターの生産能力は約1.5倍(2024年度見込み)になる。一般用医薬品のニーズ拡大や高機能化粧品への需要拡大を見据えた設備増強。投資額は約85億円。

新工場棟は「人と環境にやさしいスマート工場」をコンセプトに、I・IoTやAIを活用したサイバーフィジカルシステム(CPS)を実装し、生産性の向上、製造での「人が活きる」働き方を目指す。さらに地中熱や最新の省エネ設備を導入した再生可能エネルギーの活用で環境負荷低減にも取り組む。

【新工場棟概要】
名称:上野テクノセンターC棟
所在地:三重県伊賀市ゆめが丘7-4-1(上野テクノセンター敷地内)

敷地面積:27,498.27m² 延床面積:19,600m²
階数:4階
生産品目:肌ラボ、スキンアクア、メンソレータムAD、メンソレータムメディクイック、メンソレータムエクシブ、リグロなどスキンケア製品(一般用医薬品、医薬部外品、化粧品)
投資額:85億円
着工時期:2020年11月
稼働開始:2022年9月


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2022年から稼働した新工場棟(C棟)。同棟の完成で生産規模は約1.5倍に増強される。

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同社マザー工場の上野テクノセンター


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