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Ingress AgentsとMotorcycle RiderにとってのWorkmanという存在

とりま三行説明

・Workmanのコスパは頭抜けている
・身体を動かすならFind-Outシリーズがオススメ
・バイク乗りや釣りにはAEGISシリーズがオススメ

昨年の話になっちゃうんですけど、Ingress Agentの中でWorkmanが話題になりました。
割と以前からWorkmanは注目されてたんですけど、今回の注目のされ方は一味違ってました。
WorkmanのAEGISシリーズの中にAEGIS SHIELDという商品があったんですけども、Ingressのゲームの中にもAEGIS SHIELDというアイテム(防御系最強のアイテムなんですけどね)があって。しかも、WorkmanのAEGIS SHIELDのカラーバリエーションの中にも青と緑があって。
この偶然の一致に気づいたWorkmanの中の人が、Ingress Agent向けに広報発信したというのがキッカケでした。

なんでIngress Agent向けだったのか分かったのかっていうと、青と緑の2色推しなうえに広告のカラーもその2色、白フチ抜きの世界地図をバックに六角形の強調ポイント、IngressのXMを思わせるような光の粒、「最強の防御アイテム」という謳い文句、という感じだったわけです。

「これ、絶対に狙ってるでしょwww」と話題になったわけですが、このWorkmanのAEGIS SHIELD、実は10年くらい前からWorkmanのラインナップに入っていて、当然Ingress Agent向けに商品企画が建てられたわけではありません。
Motorcycle Rider界隈では5年前くらいから話題になっていたこのWorkmanのAEGISシリーズ、
ラインナップとしては「SHIELD」、「OCEAN」、「透湿防水防寒スーツ」、「SNOW」、「ツナギ」そして「360°」などがあります。

まずは、まだ買ってない人向けの購入ガイドとして各種どこがどう違うのか?という話をしておきましょうか。

SHIELDは最強の名に相応しく、インナーの一部にボアがついてたり、アームサイドだとかレッグサイドにポケットがついてたり、耐水圧が10,000mmで透湿が8,000g/㎡だったりするハイスペックのフラッグシップモデルです。
価格は9,800円。

OCEANは釣り用でストレッチ性に優れていますが、耐水圧は5,000mmです。
こちらもSHIELDと同じ価格設定で9,800円。

SNOWはウィンタースポーツ用で、シャレオツーなデザインのジャケットのみです。パンツは別売り。
ベンチレーションやスノーガードというウィンタースポーツにとてもフィットした機能がありますが、耐水圧は8,000mmで透湿は3,000g/㎡です。
価格はジャケットのみで4,900円。

360°もSNOWと同じくシャレオツーなジャケットで、どちらかというとバイク乗り向けです。パンツは別売り。
360°ぐるりと取り囲むようなフェイスガードが特徴で、耐水圧が10,000mmで透湿が8,000g/㎡です。
価格はジャケットのみで5,800円。

最後にオレが持ってる「スーツ」。
バイク乗り向けで、しかも一番安価に上下のAEGISを揃えられる。
耐水圧が10,000mmで透湿が5,000g/㎡です。
悪く言えば廉価版。よく言えば「ハイコスパ」。
価格は6,800円。
結論から言うと、こいつでもう充分な性能を発揮してくれます。

実を言うとね、今回、実戦投入は初だったんですよ。
というのも、福岡(大野城市)から呉市まで125ccで行くと9時間くらいかかるんですね。
やっぱ寒いだろうな、と。いくら暖冬とは言え、真冬。
ガチで防寒装備整えないと、寒さで挫折するんじゃないかと。

ところがですよ。
1月2日がいくら暖かったとはいえ、出発は朝の6時なわけです。
30分後には福岡と筑豊の境界線にある八木山峠を超えて行っている。
飯塚市の橋を駆け抜けた時に表示されていた気温は確か6°C。
にも関わらず、「呉に行った話を聞いてクレ」には全く「寒い」という単語が出てきません。
実際、冷たかったのは足の爪先だけ。

7時にローソンで朝日を撮影した時に頭を過ぎった歌が「少しも寒くないわ♪」。
つまり……。

念の為、この日の防寒対策装備を挙げておきますね。
上半身:半袖T、ロングT、裏ボアパーカー、AEGISのジャケット
下半身:下着、ユニクロヒートテック、裏アルミインナーショートパンツ、ジーンズ、AEGISのパンツ
靴下はカプサイシン入り。その上にオーバーソックスで、防水シューズ。
ネックウォーマーとフェイスガードも装備してました。
こんな構成です。
あ、裏アルミのインナーもWorkmanですね。

「なんだよ、Workman完璧かよ!」って思うじゃないですか。
でもね、こんだけ完璧な防寒装備ってですね、暑いんですよ(当たり前)。
呉市に到着してAEGISのパンツ脱いで、バイク停めて。
歩いてIngress Mission始めるとですよ、AEGISパンツ脱いでても暑い!

まぁ、当たり前なんですけどね。
AEGISの防寒って、動く場合は暑い。10°c前後の気温じゃ汗が出る。
やっぱAEGISは「じっとしてる」場合に有効だと思うわけです。
バイクや釣りといった自分で運動熱を発しないケースにはものすごく有用。
でも、歩いたりする場合、ほんとに氷点下近くまで下がらないと暑すぎるんじゃないかなぁ。

じゃぁ、AEGISが暑いんならどうすればいいん?って話になった場合、同じくWorkmanから出ているFind Outシリーズがいいのではないかと。

Find Outシリーズはガチの防寒ではなく、どっちかってぇとトレッキングやワークアウト向けのラインナップになっていて、防寒要素を抑えて動きやすさだったり通気性だったりを重視するシリーズです。
といっても、耐水性だとか透湿性は割とガチなものまで揃ってるので安心ですよ。

で、動く時にはFind-Out、動かない時にはAEGISシリーズってう運用が理想なんですが、AEGISシリーズは中綿を豊富に使っている以上、収納しづらいという難点があります。

実はWorkmanは、レインウェアや前に挙げた裏アルミインナーショートパンツなんかには収納袋がついてます。
ところがAEGISシリーズにはついていない。なんでだ。
そこで、オレはDAISOに行って手頃なバッグを見つけてきたわけです。

正確には、「150円ファスナー付きトートバッグ」ですね。

このトートバッグ、AEGISスーツ上下を入れてもまだ少し余裕があるようなので、ベルトでキツく縛ればもうちょっとコンパクト化できそうです。

大きさはこれくらい。
SHIELDやOCEANがこれに入るかどうかは不明。
たぶん、入るんじゃないかなー?くらい。
報告をお待ちしております。

あ、Top絵に使ってるヤツは全裏アルミ生地(熱反射)ヒートアシストジャケットです。
残念ながら防風性、防水性はありません。
昨年はこれを重用してました。

ほんで、ついでにWorkmanPlusの公式にもお願いしといた。

冬のバイク、寒いからついつい引きこもりがちになるんですよね。
だけど、WorkmanのAEGISはそれを払拭するアイテムです。
真冬でもついついバイクを走らせたくなる。そんな素晴らしいヤツです。
ついでに言うと、Ingress AgentsにはAEGISではなく、Find-Outをオススメしときます。
AEGISを着て歩く必要があるレベルっていうのは、ホントの寒冷地だけだと思います。
でも、寒い時にさくっと着込めるよう、用意しておくのはアリでしょうね。
そんな運用ができれば、便利になるんじゃないかな。

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