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写真撮影禁止の三輪山に入山

ご購読頂きありがとうございます。

今回は前回の続きで、遂に御神体である三輪山に入山しました。

狭井神社から入山画像1

本殿より歩いて10分ほど行った先に狭井神社という神社がありそこから入山する事ができます。

三輪山は古くから「神宿る山」とされ、三輪山そのものが神体であるとの考えから、神官や僧侶以外は足を踏み入れることのできない、禁足の山とされてきた。

江戸時代には徳川幕府より厳しい政令が設けられ、平等寺の許可がないと入山できなかった。

明治以降はこの伝統に基づき、「入山者の心得」が定められ、現在においてはこの規則を遵守すれば誰でも入山できるようになった

『この時代に生きてて良かった。』

昔なら絶対に入る事ができない神聖な山。

しかし、ちゃんとルールを守らなければなりません。

■ケータイ、カメラの持ち込み禁止

■手荷物は水とタオルのみ

■鈴の付いたタスキを必ずかけて入山する。

このルールを守れば入山する事ができます。

手荷物は受付近くのロッカーに預ける事ができます。

着替えをする場所がないので、雨の日や夏場などは注意が必要。

空の水筒を持っていく

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狭井神社の裏には三輪山からの湧水である天然水が飲み放題で持ち帰り放題なんです。

なので、必ず水筒や持ち帰りようのペットボトルなどを持参していくことをお勧めします。

実は、三輪山の水は万病に効くといわれており、全国各地からここの水を求めて訪れる方も多くいらっしゃいます。

是非、何個かペットボトルを持参して家族やお友達にお土産に持って帰ってあげると喜ばれると思います。

ここで登山用の水を汲んで持っていく事もできるので便利です。

いざ入山

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ここから入山していきます。

受付で登山に対しての注意事項や地図の説明、鈴の付いたタスキを渡されそれをかけます。

いよいよ入山です。

登山中は私語厳禁という事で完全に自分の世界に入り、一歩一歩、歩く度に聞こえる自分のタスキについた鈴の音と山の自然音のみ。

しかし、下山されている方がすれ違い様に

『お疲れ様です』

っと言われて

『お疲れ様です』

っとついつい返してしまいました。

さすが日本人だな。私語厳禁でもさすがにすれ違う方に声を掛けられて無視することは出来ませんでした。

ずっと登っていくと、途中に滝があり、そこで滝に打たれる事が出来るようになっていました。

そこに、脱衣場もあり打たれた後に着替える事もできます。

頂上に行ってからそこで体を清めて帰る事ができます。

私は着替えを持って行っていなかったので、滝に打たれるのを諦めました。

滝が出ている所に龍の作り物がありとてもかっこ良かったのが印象的です。

頂上からの下山中に

頂上であったことなどはここでお話しする事は出来ないのですが、下山中にとんでもない奇跡がありました。

前回の記事でも説明させて頂いたのですが、ここ三輪大神神社の境内で蛇に出会うとそれは神様の化身でご利益があると。

特にこの御神体である三輪山の登山中に出会える事はとても幸運な事なのです。

私は全く出会う事がなく、探すのも時間がもったいないので、下山中は走って下山していました。

階段を猛ダッシュで駆け下りていく中で、急に

『ニョロニョロ』

っと階段の所に急に何かが現れ、それを私は踏みそうになったのですが、間一髪、踏まないように避けれました。

すると、まだ小さなシマヘビで通りすぎた後、少し私の方を見て逃げ去って行きました。

私は心の中で

『やったー』

と思い、感動のあまり少し泣きそうになりました。

私はあれは神様が姿を現したと信じています。

下山後のご褒美

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ここ奈良県桜井市はそうめん発祥の地としても有名で、下山後にこの三輪そうめんを食べる事ができます。

お土産屋さんには沢山そうめんが売ってあります。

特に下山後に食べるこのそうめんは格別なので登山された後のそうめんをお勧めします。


いかがでしたでしょうか?

日本一のスピリチュアルスポットと言われている三輪山に登って見ましたが、本当に不思議な山で、この世とは違う世界観を味わえる山でした。

富士山にも登った事もありますが、富士山とは全く違った雰囲気を感じさせる山でした。

是非、訪れて不思議なエネルギーを感じてみて下さい。

¡Pura Vida!

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