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傾聴力

今日のテーマは「傾聴力」です。
【傾聴】意味:真剣に聞くこと
出典: https://www.google.co.jp/amp/s/www.weblio.jp/content/amp/%25E5%2582%25BE%25E8%2581%25B4

真剣に人の話を聞くことを言います。
皆さんは人の話を「傾聴」しているでしょうか?

人の話は真剣に聞いてるよ!傾聴している!といわれてしまいそうですが。。w
相手の話を真剣に聞くのは当たり前ですw

今回は僕がもともと学習塾の教室責任者として、生徒や保護者相手にしていた面談で意識をしていた「傾聴」についてお話ししていきます。

結論から言いますと僕の考える傾聴は、相手の話を聞き出すことだと考えます。

相手が話しているのを聞いているだけではなく、その話を深掘りしたり広げたりする質問をすることこそが大切だと考えます。

例えば塾での面談にて
保護者「最近、子供が勉強しなくて困っています。」
自分「それは大変ですね。○○くん、勉強しなあかんで」
→これではダメです。何の解決にもなりません。

ではどうするのが正解でしょうか?

保護者「最近、子供が勉強しなくて困っています。」
自分「そうなんですね。どうして勉強しないんでしょうか?」
保護者「家だとゲームばっかりしてるんです。」
自分「なるほど、家だとゲームをして勉強できないんですね。宿題はしてますか?」
保護者「そうなんです。宿題はするんです。」
自分「決められたことはこなすけどプラスアルファのことは出来ていないということですね。」
保護者「まさにそうです!」
→勉強しないという保護者のニーズに対して質問をし、深掘りをすることで真のニーズを引き出すことができました。

僕の考える傾聴とは上記の例のようなものだと考えます。
これは皆さんの仕事にも使える技術の一つだと思います。

もちろん仕事のみならず、普段の会話でもこういった話を広げることは人間関係を良好にする上では大切です。

自分の知らない世界を知っている友達や知人の話を深掘りすることで、知らない世界を知ることができ自分の知見も広がります。

人間関係も良好になり、さらに自分の知見も広がるという一石二鳥なテクニックです!

そうなるにはまずは元々の意味である「真剣に聞くこと」から始めてみましょう。

真剣に聞くことは、自分から情報をとりに行くことにも繋がります。

一つ目の記事である「経済格差と情報格差」も合わせて読んでみてください。

本日は、「傾聴力」について書かせていただきました。

読んでいただいた方の明日以降の豆知識になれば幸いです。

読んでいただきありがとうございました。